バスケットボール・クラッチ

安齋HC、渡邉裕規、竹内公輔「2018.11.10福岡戦 試合後コメント」

2018.11.10(土)

〇栃木ブレックス 97 × ライジングゼファー福岡 65

●試合後のコメント

福岡 ナッシュHC

「総合的に栃木の方が良かった」

アソシエイトコーチからHCに就任しました。今日は、栃木のプレーが非常に良かった。栃木は42リバウンド、26アシスト、3ポイントも12本決めていた。ロシター選手がとても良く、もう少しでトリプルダブルだった。自分たちは遠征の疲れが選手に見えて、プレーにキレがなかった。すごくいい環境の中でバスケットができることに感謝しているが、総合的にはやはり栃木のプレーが良かったと思う。

ターンオーバーが多かったが。

ターンオーバーをしっかり治さなくちゃいけないのはもちろんだが、疲れもあった中、明日はさらに集中して戦わなくてはいけない。ファストブレイクだけの数字を見ると栃木は21、こちらは3、この差はすごく大きかった。

いいシュートで終わっていたとは思うが、そこが入らなかった。そうすると栃木がリバウンドを取って、そこからのプッシュを止めることができなかった。明日はしっかり戻って、栃木のファストブレイクのポイントをなくすように努力していきたい。

 

栃木 安齋HC

「点数を取れたのはトランジション」

前2試合でやっていたようなディフェンスを出だしからやろうという話をして、それができた時間が長かった。ただ、控えで出て来た選手は、まだまだ自分の役割を理解できていないので、その底上げが強いチームと勝つためには必要。まだまだチームとして成長できることはあると思うので、この勝ちからも学んでいきたい。

攻撃の手応えを感じたのでは。

ディフェンスから激しくやって、リバウンドからトランジションでかなり点数が取れた。うちは、セットオフェンスで点数を取れる選手を抱えているわけではないので。セットオフェンスでも、スクリーンをしっかりかけてというところが、今日の第1Qの出だしは全然ダメだった。そういう細かいところをしっかりやっていかないと上に上がっていけないなと感じている。点数を取れたのはトランジション。

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