「本当にバスケットって、ディフェンスしないと勝てないんだなって感じました」喜多川修平「インタビュー(前編)」
開幕前のケガにより、今シーズンはまだプレーできていない喜多川修平。2018年12月某日、体育館を訪ねると、選手たちが練習する傍らで念入りにマッサージを受ける喜多川の姿があった。彼は今、どのような思いでケガと向き合っているのだろうか―。インタビュー前編の今回は、ブレックス1年目となった昨シーズンを、あらためて振り返ってもらった。
本当にバスケットって、ディフェンスしないと勝てないんだなって感じた。
―昨シーズン3ポイント王を獲得した際、「自分はタイトルには縁がないと思っていたので、まさか取れるとは思っていなかった」とおっしゃっていましたね。
長いシーズン、いろんなところでプレーして来ましたけど、今までそういうタイトルを取ったことがなかったので、本当に取れると思っていませんでした。得点に関しては、ブレックスに来てから自覚が芽生えた、という感じです。
特に「得点の部分でチームの助けになりたい」、「チームのために絶対にシュートを決めてやるんだ」という思いが次第に強くなっていったので、チームメートに助けられながらも賞を取れたのは、僕にとってすごく大きなことでした。
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