バスケットボール・クラッチ

「ホーム最終戦」~ “おのかな” のブレックス観戦レポート~4/24、25川崎ブレイブサンダース戦@ブレックスアリーナ宇都宮

4/16、17に行われたアウェーの富山戦で連勝して地区優勝を決めたブレックスは、その後の秋田戦を100点ゲームで完勝して、ホーム最終戦を迎えました。対戦相手は、天皇杯決勝で敗れた川崎ブレイブサンダースです。CS(チャンピオンシップ)でも対戦する可能性の高い相手に対し、どのようなゲームを展開したのでしょうか。(文・写真/ブレックスファン・おのかな)

 

東地区優勝が決定!

4/14の横浜戦に勝利して地区優勝マジックを4として挑んだアウェー富山戦、外国籍選手2人とも欠いた富山との対戦を2連勝してマジック2としました。その後、千葉が川崎に連敗したことにより地区優勝となりました! 本当なら、勝って地区優勝を決めたかったという気持ちもありますが、新型コロナウイルスの影響が影を落とす中、ここまでこの成績をキープしてこれたことは、純粋にすごいと思います。そして、宇都宮ブレックスの選手、スタッフのみなさん、まずは地区優勝おめでとうございます! これにより、セミファイナルまでのホーム開催権を得ることができました~。このあとは全体勝率1位でその勢いのままCSも制覇しましょう!

 

富山戦はブレックス出身選手、橋本晃佑選手がケガ…

外国籍選手を欠いた富山との初戦、昨シーズンまでブレックスに所属していた橋本晃佑選手がスタートからインサイドの要としてがんばっていましたが、2Q(クォーター)で負傷退場。後日、右アキレス腱断裂で全治67カ月と発表されました。古巣相手に成長したところを見せたいという気持ちも入っていただろうと思うと、なんともいえない気持ちです。しっかりと治して、またコートに戻ってきてくれることを願っています。

今シーズンは日常生活はいつもと違う過ごし方が必要だったり過密スケジュールだったり、そういう影響があったのかはわかりませんが、シーズン終盤になって橋本選手のように、負傷というリリースが多く出ているように感じています。ですが、これ以上のケガ人が出ないことを切に願います。

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