バスケットボール・クラッチ

「BREX NATION 全員で戦ったファイナル」 ~ “おのかな” のブレックス観戦レポート~日本生命 B.LEAGUE FINALS 2020-21@横浜アリーナ

チャンピオンシップセミファイナルで、レギュラーシーズンの戦績で負け越していた川崎ブレイブサンダースを相手に2連勝して勝ち上がったブレックス。とうとう、2016-17シーズンに初代王者になって以来、ティファニーのトロフィーを賭けたファイナルまでたどり着くことができました! 今シーズンはファイナルの試合開催方式が変更になり、さらにチケット騒動や、そして未だ収束しない新型コロナの影響など、さまざまなハードルを乗り越えて開催されたファイナルの様子をレポートします!(文・写真/ブレックスファン・おのかな)

 

ファイナルの試合開催方式が変更

ファイナルの開催方式変更がリーグより発表され、今まで一発勝負だったファイナルが、32勝方式に。一発勝負はどちらかというと運の要素が強く、勢いがあるチームが有利とも言われていましたが、これによりどうなるのか、正直予想がつきませんでした。ただ、より実力が出るのではないかと思いますし、戦い方も変わってきますよね。

ファイナルの対戦相手は千葉ジェッツ。千葉は、2シーズン前のセミファイナルで敗れた相手だし、2年前の天皇杯ファイナルでも、オーバータイムまでもつれた残り3秒で富樫選手に3ポイントシュートを決められて終わった相手です。

レギュラーシーズンの成績は31敗と勝ち越していますが、チャンピオンシップはレギュラーシーズンの成績はまったく関係ないことをセミファイナルで証明したブレックスとしては、油断できません。もちろん、終盤の成績を見ても、クォーターファイナルでは三河を、セミファイナルはアウェーで琉球に打ち勝ってきて、勢いに乗っているチームなので油断大敵です。まあ、油断はひとつもしていないと思いますが。

 

大騒動となったチケット争奪戦

ファイナルの舞台は横浜アリーナ。今回も新型コロナが立ちはだかり、有観客MAX5,000人での開催です。これをほぼ半分にわけて2チームで取り合います。まずはファンクラブ先行でしたが、会員レベルの優位性もなく全員でよーいどん!で購入。

ホームゲームのネイビーメンバーの先行でも、人気カードはウェイティングルームに30分くらい入ってやっと出たら完売…なんてことがあるのに、全クラスのメンバーでの争奪戦とはどうなるのだろう。とにかく仲間内で共闘しようと連絡を取り合い、どの日を中心に取りに行くかを相談して、ドキドキしながら発売開始の12時を迎えました。

ブラウザの更新ボタンを押すと…502504Gatewayうんちゃらかんちゃらのメッセージ。まさかのサーバーダウン。SNSを開くと、タイムラインに「鯖落ち(サーバーダウンの俗称)」の文字。やっぱりみんな同じなのねーと。もうこの時点で1230分。お昼休み返してー!

その後、サーバーを5倍に増強し20時からファンクラブ先行を仕切りなおすと案内が出ましたが、再度サーバーダウン。チケット争奪戦って、購入ボタンを押すまで手が震えるような緊張感の中で操作をするのに、その緊張感を12回も味わって徒労で終わると本当に疲れるし、本当に現地観戦あきらめようと思ったくらいでした。

結局、翌日の一般販売の中止が発表されました。そしてファンクラブ会員向けには、チケット購入権の抽選が行われることに。

チケットを購入したい日付を申し込むと、当選者にはチケット販売ページのURLが届きます。1次当選者はスタート時間になったらアクセスして席を選択して購入という流れ。ちなみに…私は全日程外れました…涙。でも、友だちふたりが日曜と火曜の購入権が当選してくれたおかげで、なんとかチケットをゲットできました。土曜はなんとか知り合いのつてで手に入れることができたので、このタイミングで3日間のチケットを確保できました。

このあと、2次抽選、3次抽選で全員にチケット購入権が与えられ、一般販売が試合当日に行われるなど、混乱模様は最後まで続きました。この混乱の中、ブレックス公式ツイッターが情報を整理してわかりやすいツイートをし続けてくれたのですごく助かりました。

 

横浜アリーナに到着

そんな混乱をくぐりぬけて、やっとたどり着いた横浜アリーナ。昨シーズンの先出し開幕戦以来の舞台です。

あのときは、これから始まるシーズンにワクワクしていましたが、今回はワクワク半分、これで本当に終わりというさみしさ半分。でも、とにかく2戦で優勝を決めたい!という気持ちで入場しました。

 

 

(残り 5179文字/全文: 7022文字)

ユーザー登録と購読手続が完了するとお読みいただけます。

ウェブマガジンのご案内

1 2 3 4
« 次の記事
前の記事 »

ページ先頭へ