川本梅花 フットボールタクティクス

【インタビュー】#大石篤人 監督「前半から守るということが目的になってしまった」【無料記事】J3第6節 #FC東京 U-23 1●0 #ヴァンラーレ八戸(@vanraure)

大石篤人監督(ヴァンラーレ八戸)「前半から守るということが目的になってしまった」

2019明治安田生命J3リーグ第6節
FC東京U-23 1●0 ヴァンラーレ八戸
https://www.jleague.jp/match/j3/2019/041306/live/

大石篤人監督(以下、大石)本当に、ゴールに、自分たちのゴールに重りがついているかのように、後ろに重いサッカーになってしまいました。前半から守るということが目的になってしまった。ゴールを奪うということが大変遠くなってしまった。全ては僕の責任なので、しっかりとその部分を改善して、次のゲームにぶつけていかないとならないと思います。ある程度、FC東京さんに対してもプレッシャーをかければ、0-1になってしまいましたが、後半になって、ちょっと遅いと思うんですが、ボールを奪うという作業ができました。最後の15分くらいからの攻撃の圧力を続けていかないと、このJ3で上位に立つのは難しいかなと感じました。

筆者 山田(賢二)選手と中村(太一)選手が、メンバーから外れているんですが、それはコンディション的なことですか?

大石 前にも言いましたけど、12月まで戦うということで、いろんな選手を使って勝負をしていくということで、メンバーが替わったということです。

筆者(37分に)宮崎(泰右)選手を代えたのは、守備の際のことですか?

大石 宮崎を代えたのは(守備の際の)ケガです。あの瞬間、脱臼してドクターからバツが出たので。先ほどFC東京の監督さんも言っていましたけど、アフターのところで飛ばなかったことにより、着地のところで指を脱臼したので、すぐに交代させました。だから、ゲームプランも全て狂ってしまった。大変難しくなりました。

筆者 攻撃に関してどういう狙いだったのか見えなかったんですか? (エンドラインまで)深く入り込んでクロスを上げたかったのか、それとも早めにクロスを入れたかったのか。

大石 まあ、状況によりですが、ゲームの早い段階でうちは失点が多かったので、早いボールを入れようとしたんです。(秋吉)泰佑と小牧(成亘)のとこで、もうちょっとラインのところまで行けると思っていたのです。ビルドアップの前の段階で行けていない。そこら辺で選手たちが長いボールを多用するゲームになってしまったのかと思います。

筆者 監督もさっき言っていたんですが、「後半15分」はやれていたと言ったんですが、なんで最初からやらないんですか?

大石 選手たちには言ってるんですけど、この後いろいろ(選手たちにそのことを)聞いてみたいと思います。

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