【インタビュー】#村瀬勇太「自分を見つめ直し、あと先は考えず“今季”を頑張るだけ」【会員限定】#ヴァンラーレ八戸 から #FCマルヤス岡崎 へ ―祈る、君が輝く日のために―
【渦中の話】祈る、君が輝く日のために「自分を見つめ直し、あと先は考えず“今季”を頑張るだけ」
目次
■FCマルヤス岡崎に移籍した経緯と中口雅史前監督のサッカー
■チームのバランスが崩れた原因
■名ばかりの監督と実際の指揮官の間で
■八戸で学んだことと、これからの自分
【#村瀬勇太 選手 #ヴァンラーレ八戸 より完全移籍のお知らせ】
この度、村瀬勇太選手がヴァンラーレ八戸(明治安田生命J3リーグ)より完全移籍にて加入するとなりましたので、お知らせいたします。https://t.co/eBEq5Drf8N#FCマルヤス岡崎 #JFL #岡崎 pic.twitter.com/lkpjKFAvfq
— FCマルヤス岡崎official (@maruyasuokazaki) January 18, 2021
村瀬勇太が、明治安田生命J3リーグのヴァンラーレ八戸からJFL(日本フットボールリーグ)のFCマルヤス岡崎に完全移籍した。村瀬については、奈良クラブ(JFL)から八戸に加入した時、ノンフィクションを書いた。
今回は移籍の経緯と八戸の経験、これからの歩み方を聞いた。
■FCマルヤス岡崎に移籍した経緯と中口雅史前監督のサッカー
――移籍した経緯は?
村瀬 流通経済大学を卒業して松本山雅FCに加入した時、一緒にプレーしていたのが、FCマルヤス岡崎の監督・北村隆二さんです。八戸から契約満了のリリースが出されると、すぐに「うちに来ないか」と連絡をもらいました。実は奈良クラブにいた時から誘われていて、今回も声を掛けてもらったので移籍を決めました。
――八戸からいつ岡崎に引っ越したの?
村瀬 1月19日です。青森県から愛知県への引っ越しは大変でした。
――岡崎ではプロ契約となる?
村瀬 はい、そうです。八戸よりも条件はいいです。
――昨季限りで引退した須藤貴郁(八戸)も一般企業で働いていた。一般企業からの給料とクラブからのサッカー給で生計を立てていた。プロ契約は村瀬を含めて5人くらいだからね。選手として1シーズンを過ごした八戸はどうだった?
村瀬 個人的には、ケガが多くて……。うまく試合に絡めなかったことは、とても残念でした。
――中口雅史前監督は、どんなサッカーをやりたいと言っていたの?
村瀬 全員攻撃、全員守備を掲げていて、センターバック(CB)も「得点を奪えるなら決めてしまえ」という考え方です。FWが後方に下がって守備をしてもいい。ポジションにとらわれないサッカーですね。
――キャンプでの調整の仕方は?
村瀬 八戸で練習している時は、けっこう走るトレーニングをしていました。沖縄キャンプでは、走ることよりもボールを使いながらコンディションを上げていく練習でした。
――キャンプの時は、チームにまとまりがあった?
村瀬 そうですね、最初の頃でしたから。中口監督がやるべき方向性を示してくれていたので、みんな同じ方向を見ていたと思います。
■チームのバランスが崩れた原因
――チームのバランスが崩れた原因は?
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