【サッカー観戦術/ポジションの役割】ミッドフィルダーの代表的な役割名
【サッカー観戦術/ポジションの役割】
■ミッドフィルダーの代表的な役割名
■ミッドフィルダー(Midfielder=MF)
ミッドフィルダー(MF)は、ディフェンダー(DF)とフォワード(FW)の間にポジショニングして、彼らの繋ぎ役を担い攻撃と守備の両面で動き回る役割を与えられています。MFとしての役割名を列挙していけば、数限りなく出てきます。英語名だけではなく、スペイン語やイタリア語や日本語で当てはまる役割は、その言語下で行われるサッカーによって与えられる名称が違ってきます。本コラムでは、筆者が分析コラムを書く際に用いる代表的な役割名を記していきます。
●センターハーフ(Centre half=CH)
●サイドハーフ(Side Half=SH)
●インサイドハーフ(Inside Half=IH)
●オフェンシブハーフ(Offensive Half=OH)
●ウイングバック(WingBack=WB)
役割名は、フォーメーションとシステムによって変わってきます。一般的に、「ボランチ」や「アンカー」と呼ばれるポジションは、センターハーフの名の下とに還元しています。筆者は、ボランチという名称を使わないようにしています。近現代サッカーにおいては、ボランチと呼ばれるポジションの役割が、名称の意味とかけ離れているからです。以下のコラムで、筆者の主張が述べられています。