【サッカー人気5位】長谷川竜也に聞く、家長昭博の「伸びるボ…

サッカー番長 杉山茂樹が行く

日本サッカーに必要なのは守備的ではない攻撃的な3バック。その定義とは

写真:Shigeki SUGIYAMA

森保監督が次の代表戦で使用する布陣は3バックか、4バックか。見どころのひとつだと思う。4バックに戻すのではないかと漠然と予想するが、根本的な問題として、よく分からないことは、森保監督が何を基準に3バックか4バックかを選択しているか、だ。森保監督にとって3バックと4バックを隔てる境界線は何なのか。

さらに、これまで4-2-3-1と4-4-2の2種類を使用してきた4バックに対し、3バックはなぜ3-4-2-1だけなのか。なぜ他の3バックではないのか。素朴な疑問だ。

世の中の議論は3か4かにほぼ終始しがちだ。森保監督はそれにさえ「原理原則は同じ」と、答えにならない答えを返しているが、複数ある3バックの中から3-4-2-1を選択する理由は、完全に闇の中にある。

3バックには4バックに比べ守備的なイメージがある。両サイドを突かれると5バックに陥りやすいからだが、そうなりにくい3バックが存在することも確かなのだ。5バックになる時間が短ければ、4バックになる時間が長い4バックより、前にいる人数が多いことになるので攻撃的になる。

その3バック(4バック)にはどんな特性があるのか。攻撃的なのか。守備的なのか。前回のこの欄「タッチラインの数メートル内側に仮想のラインを引いてみる」で触れた内容は、それを推し量るバロメーターになるものだ。両サイドで発生する現象と、最終ラインで発生する現象とは密接な関係がある。

(残り 2166文字/全文: 2781文字)

ユーザー登録と購読手続が完了するとお読みいただけます。

ウェブマガジンのご案内

日本サッカーの全てがここに。【新登場】タグマ!サッカーパック
« 次の記事
前の記事 »

ページ先頭へ

日本サッカーの全てがここに。【新登場】タグマ!サッカーパック