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今季1部昇格のヌグリスンビランも外国籍枠5名が決定

昨季はMリーグ2部プレミアリーグで優勝し、4季振りの1部復帰を果たしたヌグリスンビランFC(以下ヌグリスンビラン)が新外国籍選手2名との契約したことを発表しています。いずれもストライカーの28歳のマテウス・アウヴェス(ブラジル)と26歳のコッシ・アデトゥ(トーゴ)で、英字紙スターによれば、アウヴェス選手はタイ1部のチョンブリーFCやプラチュワップFC、ポリス・テロなどでプレーした後、昨季は韓国2部の牙山ムグンファFCでプレーしています。なおこのアウヴェス選手は、かつてMリーグで一度プレーしており、2017年シーズンにはパハンFA(当時、現在のスリ・パハンFC)に在籍し、リーグ戦とカップ戦合わせてシーズン24ゴールを挙げて、チームをFAカップ決勝へ導く活躍をしており、5年ぶりのMリーグ復帰となります。ヌグリスンビランのK・デヴァン監督は、アウヴェス選手がパハンFAを退団した以降はタイ、韓国とMリーグより高いレベルのリーグでプレーしたきたことに触れ、その経験を踏まえればパハンFA在籍時よりも良い選手になっていることを期待していると話しています。

一方のアデトゥ選手は2013年以来ガーナ、リベリア、エジプトなどプレーした経験がありますが、今回のヌグリスンビランとの契約がアジアのクラブとの初契約となるということです。デヴァン監督は、アデトゥ選手についてはいわゆるターゲットマンとして期待していると話し、チーム練習に参加したばかりながら、そのシュート能力の高さも評価していると話しています。

ヌグリスンビランはこの他、昨季までスリ・パハンで3季プレーしたDFエラルド・グロン(フランス)を獲得している他、フィリピン1部のセレス・ネグロス(現ユナイテッドシティ)やインドネシア1部のプルシブ・バンドンでのプレー経験がある攻撃的MFオミド・ナザリ(フィリピン/イラン)をアセアン東南アジア枠で、MFデヴィッド・マウーター(タジキスタン/ガーナ)をAFC枠で獲得しています。

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