フットボールカンボジア

CNCCはカンボジアリーグの再開を7月4日に正式決定。

メットフォンカンボジアリーグ(MCL)を運営するCNCCは6月15日に公式HPとSNSを通して、メットフォンカンボジアリーグの再開を7月の第1週とすることを決めた。

 

カンボジアサッカーは新型コロナウイルスの感染拡大の影響を受け、3月19日に中断が発表され、運営されていたメットフォンカンボジアリーグとフンセンカップが即時無期限の開催延期となっていた。カンボジアの感染状況は諸外国と比べて深刻ではなかったものの、国内初の感染者が発覚後はカンボジア政府と保健省は学校の閉鎖を決定し、娯楽施設の営業停止や一時移動の制限を課すなどして感染拡大に努めてきた。

CNCCは感染防止の啓蒙ポスターを定期的に投稿。

 

そんな状況下でCNCCはカンボジア政府と保健省、監督省である教育・青少年スポーツ省の感染防止策を遵守しながら早期に大会運営を再開する方法を模索し、カンボジアサッカー協会(FFC)と参戦するクラブチームとの間で協議を重ねてきた。複数回に及ぶ協議の結果、無観客試合とすること、延期期間に変動したスケジュールを柔軟に変更すること、前後期間に設けられていた移籍期間を変更することなど多岐にわたる項目において見解が一致に至り再開が決定した。

CNCCはサッカー協会とクラブチームを招き再開に向けた協議を続けてきた。

再開を告げるバナーと変更点の告知。

 

メットフォンカンボジアリーグは第六節より再開され再開初戦は以下の通りに試合が組まれている。

 

 

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