「ファジラボ」寺田弘幸

【無料】2018ウィンターキャンプレポート(1日目)

今年でウィンターキャンプも10回目を迎えました。場所は2年ぶりとなる小豆島。天気は快晴となりましたが、吹き付ける海風は本当に冷たかった。

朝、フェリーに乗って小豆島に辿り着き温度計を見ると-3℃でした。

まずはホテルの前庭でウォーミングアップ。

そして班に分かれてミーティング。では今年の班分けを紹介します。

1班:赤嶺、関戸、久保、似鳥、武田拓、福元、後藤、齊藤
2班:椎名、喜山、下口、チェ、末吉、椋原、増田
3班:伊藤、大竹、武田将、松本、阿部、金山、イ・ヨンジェ
4班:澤口、一森、塚川、イ・キョンテ、デューク、上田、濱田、仲間
*三村、加藤、藤本の3選手は不参加*

その後、潮が引くのを待ってエンジェルロードを渡り余島へ向かいましたが、これがなかなか大変だった。

岩場を通っていくんです。ゴツゴツとして不安定だし、ツルツルとよく滑る。

こうやって板を渡して通らなければいけない場面も。

そんな道中、塚川選手にピースいただきました。

昼食を挟み、長澤監督がインタビューに応じてくれました。

「選手が大幅に変わってはいるんですけど、岡山らしい選手を選んでいるのでそんなに気にしてはいませんし、トレーニングに入る前に(ウィンターキャンプを)やるのとやあないのではトレーニングの効果もまったく違ってくるので、非常に重要な二日間になると思っています。グラウンドで様子見していたらトレーニングにならないし、自分で発信したり人の言うことを受け入れたり、そういうコミュニケーションが成立しないと攻撃も守備も一人でやることになってしまう。組織力で戦うためこのキャンプのASEがすごく重要だと考えています。新しく来た選手もやるべきことは決まっていて、われわれのコンセプトをしっかりと理解してもらってから自己表現してもらい、それから競争するっていうこと。いつも通りこれから準備をしっかりとしていきたいと思います。目標は昇格。そのひとつだけの目標なんで、そこはしっかりとみんなで共有してスタートしています」

 

午後からはASE(社会性を育成するための活動体験)がスタート。班ごとに各課題に取り組んでいきます。

昨年までに経験している課題もあるので、経験者が引率してスムーズに進む班もありました。

これは新しい課題。みんなで声を出して息を揃えるところがポイント。

この課題も新しい。六角形の中にランダムに並べられた25枚のパネルを25秒以内に1から順番に踏んでいく。六角形の中に2人同時に入ってはいけなかったり数字が一つ抜けていたりして、難易度は高いものでした。

これは確か以前にもあった課題。選手たち全員が目隠しをしたまま、円になっているロープで正方形を作るというもの。目が見えないから、大事なのは口。数学の力も必要になります。

一森選手が見事な背筋を披露してクリア!この班は本当に笑顔が多かった。

午後16時を回るとASEの時間は終了。本日のレポートの最後は、一日目を終えた4選手のコメントをお届けします。

 

■後藤圭太

「顔ぶれがすごい変っているんですごいフレッシュな気持ちで挑んでいます。このキャンプもすごい久しぶりですけど、僕は最後の年のウィンターキャンプにケガで参加できなかったんで今回は頑張ろうと思って(笑)。選手は本当にたくさん入れ替わっていますけど、新加入で能力の高い選手が入ってきているし、元々いる選手も能力の高い選手がいる。今はすごく楽しみな気持ちでいっぱいですし、携帯を取り上げられているんで、このキャンプではもう話すしかない(笑)。知らない選手の方が多いので本当にいろんな選手と話したいと思っているし、積極的にコミュニケーションを取っていきたいと思います」

■増田繁人

「むちゃくちゃ楽しいですね。けっこう過酷だっていう話を聞いていたんでどんなことをやるんだろうってびくびくしていたんですけど、選手たちとの距離もすごく縮まるしいい時間だなって思います。明日もコミュニケーションをしっかりと取っていきたいし、インストラクターの方が言っていた、自分を知ってもらい、自分自身を知るってこと両方の範囲を広げていくことはすごく大事だと思うんで、もっともっと自分らしさを出していければなと思っています。元々人見知りするタイプじゃないんで、そういうところでは困らないんですけど、新しく入ってきた選手も多いし、いいキャンプだなって思います」

■デューク・カルロス

「来る前にどんなことをやるのか確認していて、もっときついのかなってイメージしていたんですけど、チームワークだったりを高められるすごくいい場所だと思う。こういうのがなかったらどうしても年齢の近い選手同士で固まっちゃうところもあると思うので本当にいい機会を与えてもらっているなと思います。先輩たちもすごく優しくて自分も意見を出したりすることができましたし、すごく楽しくやれました。環境に慣れたら声も良く出す方ですし自分では陽気な性格だと思っているんですけど、年上の人たちの中に入るとどうしても縮まっちゃう部分はあるんで、明日も縮こまることなく積極的にやっていきたいです」

■イ・ヨンジェ

「まだそんなにチームメイトとの関係性ができていない中で、いろいろな活動をしながら一日を過ごして来てみんなの関係性が近くなったのではないかなと思います。サッカーをするよりも難しい活動が多かったですけど、みんなで一つにまとまって団結しないといけないものばかりで、それはサッカーの中でも必ず生きてくると思います。初めて話す選手も多かったですけど、みんな優しかったですし、すごく面白い。これからいいチームになるんじゃないかなという気がしています。明日もグループで力を合わせて、みんなでケガをしないように乗り越えていきたいです。日本語はまだそんなにできませんが、選手たちとコミュニケーションを取ることは十分にできます。ただまだまだ日本語を勉強しないといけないと思っています」

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