【コラム】変わっていくため、塚川孝輝は大事な時期を過ごしている/【宮崎キャンプレポート】
「もう新人じゃない。二年目のキャンプもお客さんでいたら成長できない」。塚川孝輝は自分でアクションを起こすだけなく、自分が気付いたことを周りに発信していくことでさらなる成長を求めている。
何もかもが新しい経験で先輩たちに支えてもらって思い切りよくプレーしていた一年前とは違い、2年目の今季は試合中に自分で気付くことも多くなった。若い選手たちが多く出場した2本目でキャプテンマークを巻いてプレーした10日の福岡戦は、「技術とかはすぐにどうにかなることじゃないけど、球際とか走るっていうところのベースは意識すれば上げられる。そこを自分自身は意識してやったし、みんなで戦うってことはできたと思う」と振り返る塚川がチームを引っ張っていた。
ただ、率先して意見したりチームを鼓舞したりするタイプじゃないことを自分でもよく分かっていて、そんなに自分自身に歯がゆい想いも抱いていた。
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