「ファジラボ」寺田弘幸

【コラム】純粋なサイドプレーヤー・椋原健太。「開き直ってできることをやるだけです」/【宮崎キャンプレポート】

 

椋原健太のプレー姿を見ていると、サイドでプロの世界を生き抜いてきた矜持を感じる。さすが、FC東京、C大阪、広島というクラブで自分の立ち位置を確立してきたプレーヤーだ。地上戦の1対1は常に自信をもって対応し、サイドを駆け上がっていくときの思い切りのよさも抜群。プレーに一切の迷いがない。

FC東京の下部組織に在籍していた頃から椋原を知る長澤監督は「ガキの頃から知っているけどアイツは何も変わっていないよ」と笑い、すでに大きな信頼を寄せているようだ。「あんまり余計なことを考えず純粋にサッカーをやっているから、昔から手がかからない。健太は地上戦の守備は本当に強いし、攻撃は量で勝負できる。アップダウンをやり切れるよさを出してくれればいい」。個性がはっきりとしているプレーヤーだから、監督として求めることもはっきりとしてくるのだろう。

(残り 1513文字/全文: 1882文字)

ユーザー登録と購読手続が完了するとお読みいただけます。

ウェブマガジンのご案内

« 次の記事
前の記事 »

ページ先頭へ