ピエトロさんが見ている(海江田哲朗)【J論】

「ファジラボ」寺田弘幸

【無料】有馬賢二監督「自分たちがチャレンジャーとして襲い掛かっていく意識でやれば、自分たちのいい部分が出せる。それを体感できた」/【J2第4節・福岡戦コメント】

■ 有馬賢二監督

「本当に選手たちが自分たちのやるべきことを一個一個やってくれた。お互いに勝点3が欲しい戦いになった中で、受け身にならないで入ろう、襲い掛かっていこう、という中で本当にいい入りをしてくれた。ピンチもあったしチャンスもあった中でもうちょい安定した戦いができるようになっていくと、さらに勝点3を拾っていけるようになるのなかと。質の部分も積み上げていこうという話もしました。あと、ピッチに立っていない選手も含めて今週の練習があったからこそ、こういう戦いができたんだということを選手たちにも伝えています。いい競争が生まれてきたっていうのは今後に向かっていい部分かなと思っています。あと、サポーターの人たちがこれだけの後押しをしてくれたので選手が90分間最後まで戦えたのかなと思います。感謝しています」

 

――高い位置でボールを奪ってショートカウンターというシーンが何回もあったと思います

「それは立ち上げのときから言ってきたこと。相手からボールを奪うチャンスを逃さないってことをやってきて、何本か狙いをもってみんなで奪いに行けていたという意味では、本当に連動していたのかなと。そういう形が増えてくるとさらにチャンスになるし、よかったなと思います」

――試合を重ねるごとにいい形でシュートにもっていくシーンが増えていると思います

「今週は特に崩しのところ、自分たちがボールを運んでいってアタッキングサードでどういうふうに崩していくかを課題にして取り組んできたので、それが少しずつ増えてきたのは今後につながる部分だと思っています」

――前半は風下になりましたが

「僕らは最初に風上をとろうと選手たちと話していたんですけど、コイントスで逆に取られたんですよ。僕らは試合の入りで風上を取りたかったんですけど、逆に(風下の)前半に1点取って折り返せたのでやりやすくなった部分はあります。ただ、入りは本当に風上をとって押し込みたかったんですけど、コイントスで負けてしまいました」

――選手たちは気持ちが入っていましたが、立ち上がりが勝負だと話して試合に入ったのでしょうか?

「そうですね。福岡さんは一人ひとりも本当に力があるし、チームとしても力のあるチームなので、受けちゃったら僕らのやりたことが出せなくなる。逆に自分たちがチャレンジャーとして襲い掛かっていく意識でやれば、自分たちのいい部分が出せる。それを体感できたかなと思います。本当に強い福岡だったので自信になると思います」

――齊藤選手がスタメンでしたが、期待したことは?

「彼は前で身体を張って時間も作ってくれますし、推進力のある選手なので切り裂いて出ていってくれる。あと守備の方でも献身的に追ってくれているんで、前で奪ってチャンスを作ってくれているし、奪った後に全体が押し上げていい距離間で攻めるための時間を作ってくれている。和樹だけではなくヨンジェも他の前線の選手も含めて、それができていていることはよかったなと思っています」

――守備面について。前半は福岡が右サイドで石津選手を起点にして攻めてきて、後半はベンチからアタッカーを投入して攻めてきましたが、どういう対応をしようと思っていましたか?

「始まる前の予想とは違う選手に右と左を変えてきたので、相手の狙いをしっかりと見ながら本当は危険なところを消しながらボールを奪いに行きたかったんですけど、ちょっとスライドが遅くて何回か通されてしまった。ただ、選手たちがそこは耐えながら我慢しながら抑えていって、後半は向こうにターゲットになるヤン・ドンヒョン選手がいるので、そこに対してこぼれ球を拾えなくなってくると、いくら風上でも苦しくなってくるだろうと。そういう意味では将平を入れて[4-1-4-1]に代えてセカンドボールを拾いながらも、ボールには行くんだよと。そこの継続と回収の二つを選手が理解しながらやってくれたかなと思います」

――最後に喜山選手に代えて椋原選手を入れた意図は?

「康平は攻撃面も含めて前半からチームを引っ張ってくれていて、ただ福岡も選手を交代してさらにスピードのある選手を入れてきたので。今週の練習の中でも椋原を入れて最後にクローズする形はやっていたので、追加点を狙いながらも絶対にやられないという意味で、椋原を入れてクローズしにいきました」

――ずっと監督が言われている選手の距離間については今日はいかがだったでしょうか?

「守備では中間ポジションを取りながら奪いに行くときの距離間もだいぶよくなってきましたし、背後を狙いながらも前にボールが入ったときに前線の選手が時間を作ってくれるんで、押し上がる時間もだいぶ増えてきた。前に行けないときはしっかりと自分たちでボールを保持しながらボールを運んでいく時間も増えてきたと思う。1試合1試合ずつ、ちょっとずつ、距離間がいい場面は増えてきているんで、そこは継続しながらさらに上げていきたいと思います。前よりはよくなってきていると思います」

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