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「ファジラボ」寺田弘幸

【無料】有馬賢二監督「一つの目標の6位以内に入ってこれた。ここに食らい付いて辛抱強く戦っていきたい」/【J2第23節・山形戦コメント】

■ 有馬賢二監督

「今日は我慢比べになる。選手には我慢強く90分を戦えるかが勝点を取れるか取れないかの分かれ目になるという話をした中で、選手たちは交代の選手も含め自分たちの力を出してくれた、走り切ってくれたかなと思います。前半はお互いにがっぷり四つの戦いの中で隙を作らないように全体をコンパクトにして戦って、後半にリスタートでチャンスはあるかなと思っていた中でも点を取れず、それでも我慢しながら後ろも崩れずにチャンスをモノにすることができた。そして最後のクローズですね。今までは最後に出力を出せない部分があったんですけど、代わった選手がしっかりと何をすべきかを理解してやってくれたおかげで最後に勝点3をしっかりとつかめたと思います。あとは、今週一週間相手どうこうではなく自分たちのやるべきことをしっかりとやったことと、山形さんのストロングを消すことをどうやって消すかを理解しながら練習ができた33人のおかげだと思っています。

あとは本当に今日も多くのお客さんが来てくださった。この暑い中だったんですけど選手にパワーをくれましたし、スタッフが水を撒き芝も刈ってくれた。いろんな方の協力があったおかげ。まだまだ先は続くんで一喜一憂している場合じゃないんですけど、一つの目標の6位以内に入ってこれた。ここに食らい付いて辛抱強く戦っていきたいと思います」

 

――守備の堅い山形に対して、失点をしたくないという戦い方だったように見えましたが

「決してそんなことはないんですけど、68メートルの幅を5枚守られているのでやっぱり堅いんです。それで山形さんのストロングはカウンターなので、行きたいんですけどバランスはすごく大事。守備の堅い山形さんに先に取られてしまうとゲームはものすごく難しくなる。当然行きたいんですけど、我慢しながらここっていうときに出ていく。背後を誰かが取りに行ったところで空いたところに誰かが入っていく。そういう隙を作らない中で点を取って勝点を取っていくというバランスがすごい大事だと思っています。イケイケのサッカーってけっこう簡単なんですよ。サイドバックが高い位置を取ってただ行くだけなら攻撃的になるんですけど、当然リスクは出てくる。これから上位と戦っていくうえでは、その辺のバランスをしっかりと考えながらここっていうときにパワーをもって出ていくことが大事ですし、決して腰の引けた戦い方ではなかったと思っています。考えて走るということを一つ提示しているんですけど、選手たち一人ひとりがよく考えながらお互いのバランスを見ながら出ていってくれたと思っています」

――この3連勝はそういう戦いができていると思います。手応えは?

「本当に選手が判断しながらできるようになってきていると思います。これはものすごく大事なことで、いつも言うんですけど、当然自分たちのやろうとするサッカーがあって、それ以上のことをやらないといけない。適応力と言うか対応力と言うか、そこを選手たちが苦しい想いもしながら、ラスト15分で失点が多かったことも無駄にせず成長できている。僕がひと言単語を言えば、それをみんなが判断して細かいことは自分たちでできるようになってきている。本当にそこは成長していると思っています」

――湿度も高い中で理想的なゲーム運びだったんでしょうか?

「そうですね。もちろん早い段階で(得点を)取れればいいんですけど、先ほどお話ししたように山形さんに先に取られてしまうとより強固な守備になっていくので、焦れずに戦いながら少し山形さんがラインを上げてきたところで裏を取れる選手を投入して、下がったところでまた間が空いてきたところを狙っていこうと。それを代わった選手たちが理解してやってくれた。0-0で推移していくことは当然ゲームプランにあった中で選手が我慢強くやってくれたと思います」

――イ・ヨンジェ選手も非常に裏によく走っていました

「この暑い中でもヨンジェは得点のところでも仕事をしてくれていますし、あれだけ守備をしてくれると後ろも決まってくるところがある。それに追随してGK、ディフェンスラインも含めてコンパクトにして守ってくれたおかげでゼロに抑えられたと思っています」

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