【サッカーパック人気2位】 個人頼みに傾倒した柏、戦術的にも運動量でも上回った水戸。敗戦は妥当な結…

「ファジラボ」寺田弘幸

【無料】有馬賢二監督「厳しい試合になればなるほど、隙を作らないでやっていくことが大切」/【J2第25節・柏戦コメント】

■ 有馬賢二監督

「本当に暑い中で選手たちはやるべきことをやろうとはしてくれたと思うんですけど、前後半の入りですね。分かっていたはずなのにやられてしまったことでゲームを難しくしてしまったかなと。結局そういうところの積み重ねだと思うんですけど、そういうところの差がまだまだあるんだなと。厳しい試合になればなるほど、そういう隙を作らないでやっていくことが大切だし、これを本当に次のゲームにいかさなきゃいけないと思う。選手たちには今までやってきたことを失ったわけではないけど、入りとかで隙を作ることでこういうゲームになるということは伝えました。後半は3点目を取られてしまった部分があるんですけど、どういうふうにボールを運んでいくか、どういうふうにボールを奪うか、というところで、要所、要所ではいい部分が出たと思うので、それを継続しながら。あと最後の質の差はまだまだあると思うので、パス一本にこだわりながら、コントロール一個にこだわりながら。何回か入ったかなというシュートもありましたけど、レイソルのGKも含めて阻止された。われわれがもう一個上げていかないといけないと思ったので、次につなげていきたいと思います。

サポーターの方に一万人以上来ていただいた中で、残念ながら勝利は届けられなかったですしゴールも届けられなかったですけど、次の試合で一緒に喜び合えるようにまた選手と一緒に頑張っていきたいと思います」

 

――立ち上がりの2失点が試合を難しくしましたが、連勝してきて強い相手と対戦して感じたことは?

「先に点を取られてしまったので、気持ち的に前向きに戦わないといけないところが少し弱気になった選手が何人かいたと思います。怖がらずにしっかりと自分たちがボールを運んでいけばゴール前まで運べたシーンは何シーンもあったと思うんですけど、やっぱりそれができるには一個一個の止める質やパスの質を上げていかないといけない。ちゃんと一人ひとりが準備をして質があれば運んでいけるんですけど、そのバラツキがまだまだあったので、できた部分とできなかった部分を感じています」

――すぐに次の試合がありますが、試合後に選手たちに伝えたことは?

「一生懸命やったことは分かっているし、全力でやったことは分かっているし、自分たちが積み上げてきたものがなくなるわけではないんですけど、やっぱりああいう入り方をしてしまうゲームを難しくする。チャレンジャーの気持ちをもって向かっていく入り方を僕らもできていたんで、次のゲームはそれができるようにもう一回自分たちの良さをみんなで共有してやっていこうという話をしました」

――前半戦に柏と対戦してから20試合くらいを経て再び対戦しましたが、柏はかなり成熟しているチームになっていたと思います。監督はどう感じられましたか?

「まず一人ひとりの止める、蹴るの質の部分ですね。奪えそうかなと思ったところでスクリーンされて奪えなかったり、フィニッシュが枠に飛んできたり。われわれも成長しているんですけど、質の部分ではやっぱり差を感じましたし、まだまだ上げていかないといけないと思いました。ただ、そういう差が出ちゃったのも、先に取られて追い掛けなきゃっていう焦りからっていう部分もあるので、すごい差があったか。こういうギリギリの戦いになると、気持ちの部分ってすごい大きんです。レイソルさんは前半戦にウチに負けていたので入りも気合をもって入ってきた。ウチが最初にインターセプトしたところはよかったと思うんですけど、逆にそれでピリッとさせてしまったの部分もあったかもしれないし、その後のロングスローはスカウティングでも分かっていたんですけど、それをしっかりと伝えられていなかったし、みんなでもう一つ予測して準備することができなかったので、まだまだ成長していかないといけないと思います。できているときはもちろんあるし、自分たちが主導権をもっているときはいいんですけど、ああいう早い段階に取られてしまって切り替えられない部分もあったと思います」

――ハーフタイムに「頭の中の判断をもう一つ早くする」という指示をされていますが、予測するという部分なのっでしょうか?

「予測と準備の部分です。前半を見ていても、ピンチになっている場面はボールが出た後に追い掛けている。セットプレーもそう。ロングスローがあることは分かっているはずなのにポジションを取っていない選手もいた。次に何が起こるかを予測していたらいいポジションを取れるし、準備ができるんですけど、そういう意味ではウチらしくなかった。先に点を取られてしまったことで、そうなったのか。フワッと入ってしまった部分も何人かの選手はあったのかなと思います。ただ、そこは今までできていた部分だったので十分に修正は可能だと思っています」

――ヨンジェがマークされたときの戦い方もこれから課題になってくると思います

「当然ヨンジェはマークされるだろうし、今日はけっこう風が強くて前半は風下になったので、蹴ってもつなげなくてセカンドも拾われていた。そうなったとき、みんながしっかりとポジションを取ってボールを受けることでヨンジェにいいボールを入れらるようになる。それはヨンジェだけではなく、みんなで意図的に運んでいくことができないといい形で前線にボールは入らないんです。だから、今日の試合でヨンジェにボールが入らなかったことよりも、一人ひとりが予測して準備することを勇気をもっていくこと。それができればヨンジェにもいいボールが入るし、ヨンジェのマークが厳しいんだったら絶対にどっかが空いてくる。今までやってきたことをもう一回自信をもってやっていくことが大事だと思っています」

――連戦の中、選手たちのコンディションについて

「今週はトレーニングを多くできず、できるだけリカバリーできるよう回復をメインにやってきた中で、二人フレッシュな選手を入れて戦いましたけど、最後まで隼斗なんかも一生懸命走ってくれていた。しっかりと次の試合までにリカバリーすることが大事で、もう次の試合は始まっているよということを選手には伝えました。少しでも回復することとコンディションを考えて次の試合のメンバーは決めていかないといけないと思っています」

――今後は得点失点差も大事になってくると思います

「そうですね。1点でも取らないといけないし、1点でも減らさないといけない。その中で今日取られた失点を考えると、リスタートから二つとミスから一つ。もう一つは個の力ではがされてしまったけど、そういう意味では防がなくてはいけない失点だったと思います。終わって試合はもう帰ってこないので、次の試合に向けて1点でも多く取るため、1点でも減らすため、修正していく必要があるかなと思います」

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