【サッカー人気1位】川崎に完敗 ゲームプランを崩された相手…

「ファジラボ」寺田弘幸

【無料】『選手たちにはカメラに向かってゴールパフォーマンスをしてほしい!(加戸英佳)』/【リモートマッチってどんな感じ?】

 

20日にサンフレッチェ広島とのトレーニングマッチの取材へ出掛けてきました。関係者、報道陣しか見ることができない状況で行われ、一足早くリモートマッチの雰囲気を味わうことができたので、私が感じたことをお話しします。

トレーニングマッチの会場はメインスタンドのみでバックスタンドはなかったのですが、選手の声が本当によく聞こえました。シティライトスタジアムだとスタンドに反響してもっと声は響くと思います。

いつもなら聞こえない選手の声や指示がはっきり聞こえてくるので、これまでは何気なく見ていたプレーやポジショニングの一つひとつがちゃんと意味を持っていることにあらためて気づくことができました。

特に守備のときは選手の声もより大きくなります。いろんな声が飛び交っていましたけど、みんなが必死にゴールを守っているんだから、熱くなって厳しい声が飛ぶのも当然ですよね。よく声が通るからこそ、一番後ろでチーム全体が見えているGKのコーチングが大事になってくると思います。

でも、コーチングの声は相手にもよく聞こえてしまうんですよね。それは気にならないのかをポープ選手に聞いてみたんですけど、「それはどのチームも一緒。相手に聞こえるから言わないってことはないです。チームとしてやってる中で、後ろから見て足りないことは言っていきたい」と言っていました。お互いに相手の狙いが分かった上での駆け引きをしていると思うと、より面白く試合を見ることができそうです。

他にもいろいろな声が聞こえてきます。『今の良かったよ!』と褒める声が聞こえれば、『今のはいい動きだしだったんだ!』『やりたかったことにトライしたプレーだったんだ!」ってわかります。たまに「あ、ごめん!」という声も聞こえるので、「今のはミスだったんだ」っていうのもわかりますが(笑)

それから一度プレーが止まってセットプレーになったとき、いつもとかなり雰囲気が変わります。みんなでマークを確認し合ったり、細かく壁の位置を指示するGKの指示が聞こえてきましたが、指示が伝わりやすいのでセットプレーのときは守備の側の方が有利になるかもしれません。

それに、いつもすごく盛り上がっているスタジアムで蹴ることに慣れているキッカーは、どんな感覚になるんでしょうか。上田選手は「直接FKのときは特にみんながギュッと見てくれたほうが集中力も高まるし、研ぎ澄まされる感じはあるかもしれない。けど、そんなことは言ってられないし、それで決められないようじゃダメだと思っています』と話していました。

テレビの前で観戦することになっても、きっと皆さんは上田選手がセットプレーを蹴るときに集中して画面を見守っているはずです。声は届けられないですけど、念を送りましょう!

上田選手は「特に苦しいときにサポーターの声援が欲しい。それが正直なところですけど、画面越しで気持ちは送ってくれてると思うので、それを僕らは感じ取ってパワーを出していかないといけない」とも話されていました。皆さんの気持ちはきっと選手たちに届くはずです。

正直、物足りなさやあっけなさも感じました。両チーム合わせて6ゴールが決まりましたけど、選手たちは抱き合って喜ぶこともできません。もちろんトレーニングマッチだったというのもありましたが、やはりゴールが決まったときのスタジアムの盛り上がり、サポーターの歓声は何にも代えがたいものなんだって思いました。

個人的には、せめてゴールが決まったときにはスタジアムDJダイナさんの『ゴーーーーーーーーール!』の声が聞きたいし、ゴールが決まったときは画面の前で皆さんもガッツポーズしていると思うので、選手にはカメラに向かってゴールパフォーマンスをしてほしい!

興奮した様子や喜んでいる選手の表情がたくさん見たいですけど、それはやっぱりサポーターの皆さんと一緒に作り出す空間が大切なんだと思います。リモートマッチになると、監督、選手がどういうときにどんなことを考えているのか。どんな声を出してどんな狙いを持ってプレーしているのか。チームとしてどんなサッカーがしたいのか。そういうことがよくわかります。よりサッカーのプレーにフォーカスして試合を楽しむことができると思います。

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