【サッカー人気4位】再開後、対照的な両者が対戦。限られた準…

「ファジラボ」寺田弘幸

【無料】有馬賢二監督「外から厚みをもって幅のある攻撃をできたことが2点につながった」+(田中裕介、清水慎太郎)/【J2第2節・山口戦コメント】

 

有馬賢二監督

「まずは皆さんのご協力によりJリーグが再開できたことは本当に喜ばしいことで、その中で全力でピッチに立とうと選手を送り出した中で、久々のゲームでもあり注意していたことではあるんですけど、2点を追い掛ける形になってしまった。その中でも選手たちがタフにゴールに迫ってくれたことは収穫でしたけど、先に失点してそういうゲームにしてしまったところはもったいなかったと思いますし、山口さんのパワフルさっていうのは注意していた部分でもあって、気を付けていかないといけない部分だった。次に向けて修正しないといけないと思っています。攻撃のところは2点を取られた後でも慌てることなく、もうちょっとボールが中央で収まるとよりいいサイド攻撃ができたと思うんですけど、途中から中盤で収まりだして、バイタルでも収まりだして、外から厚みをもって幅のある攻撃をできたことが2点につながったかなと思っています。

まだまだ精度を上げていくことでチャンスは増えるだろうし、一つひとつのクオリティは上げていかないといけないんですけど、進化という部分で速い攻撃で何本かGKからのボールで背後に飛び出してチャンスも作れたし、引いてしっかりとゴールを固めてくる相手に対しても崩していけるという二つの形を出せて、さらに中も崩していけるようになってくるとバリエーションは増えてくるかなと思っています。ただ本当に選手があきらめることなく戦ってくれたことは収穫であり、次につなげたいと思います。

サポーターの皆さんの姿は見えなかったですけど、リモート応援システムで歓声が聞こえ、無観客には感じない中でゲームをさせてもらえたことに本当に感謝していますし、また皆さんと喜び合えるように、勝点3を取れるように頑張ります」

 

――なかなか攻撃のスイッチが入らないような時間が続きましたが

「ボールがちょっと収まらなくて、逆にカウンターを何回か受けてしまっていたし、先に失点をしてしまったので、どうしても焦りもありました。いい距離間で押し上げていくことが最初はうまくできなかったんですが、点を取った辺りから慎太郎がリズムに乗ってきて、より時間を作れる真吾を投入しました。それでより全体が押し上がっていく時間が増えたかなと。久々のゲームでもありましたけど、もっともっとやれる選手たちなので、選手と話ながら修正していきたいと思います」

――4カ月の間に積み上げたことが、出せた部分と出せなかった部分は?

「攻撃のところで出せた部分は、山口さんは強固なブロックを敷いてカウンターを狙ってきたので難しかったんですけど、それでもしっかりと出し入れしながら、より深いところからクロスを入れていくことができていた。今年は速い攻めだけじゃなくて意図的な崩しを課題にしてきましたし、よりバリエーションは増えてきている。強みにしていきたいなと思います。あと、課題は一つひとつのクオリティを上げていくこと。前半も何回か高い位置まで行ったんですけど、クロスの質だったり。後半も右サイドを何回かえぐったんですけど、最後のクロスの質だったり。その辺はまだまだ上げていかないといけないし、隙を作らないで90分間を戦うことは、勝点3を積み上げていくためには必要かなと思っています」

――それぞれ、選手交代の意図についてうかがえますか?

「和樹は一年と二カ月ぶりの試合だったんですが、まずは推進力です。勝点3を取りにいくにあたって、一回右サイドを切り裂きそうになりましたけど、前への推進力で中に入っていける。そこを考えて起用しました。真吾はバイタルで時間が作れる選手、しっかりとボールが収まる選手なので入れました。右サイドは松木が攣ってしまったので、負傷交代という形で稚葉を入れました。左の方は永地も知樹も走れる状態ではあったんですけど、追い掛けないといけないゲームだったので、左サイドにも推進力の山本を入れて活性化を図りました。最後に勝点3を取りたいゲームだったので山本を左で入れました」

――5人の交代制で実際に戦ってみた実感はいかがですか?

「幅は広がるかなと。無理に5人を交代する必要は全くないと思っていて、先発で出た11人がそれぞれ良さを出してくれていたんですけど、選択肢は増えるのでよりトライができるかなとは思っています。大事なのは、本当に状況を見ながら代えていくことだと思います。今日は最初の試合なのでそこまで代える必要はなかったですけど、これから連戦になれば足が止まる選手も出てくると思うので5人交代はありがたいことかなと思っています」

――試合前に選手たちに伝えたことは?

「待ちに待った舞台なので、今まで溜めてきたものを出そう。期待してくれている皆さんがいるんで、本当に全力でまずは自分たちの良さを出そうっていうことです。チャレンジャーとして今シーズンもトライしよう。前向きにタフに戦いながらトライしようっていう話はしました」

――追い付くことができましたが、ホームの力は感じましたか?

「今日のミーティングでも、カメラの向こうには仲間がいるんだよってことを伝えたんです。サポーターの方々の写真も見せながらホームだってことを伝えたんですけど、本当だったらもっとパワーをいただけたと思うんですが、やっぱりホームのパワーはありました。パネルも見ました。こうやってたくさんの人たちが後押しをしてくれているっていう話もしましたし、皆さんの声援が聞こえた気がします」

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