今年のJ2大展望LIVE(1/18(火)22時)【J論】

「ファジラボ」寺田弘幸

【無料】有馬賢二監督「後半は自分たちのやりたいことができていたし、こういうことをやることによって勝点3が取れる確率が上がっていく」+(濱田水輝、上門知樹)/【J2第17節・大宮戦コメント】

 

■ 有馬賢二監督

「勝ちを目指して全員でハードワークすることをみんなでやろう、焦れないで戦っていこうという中で、多少受けてしまったなという前半の立ち上がりだった。そこから失点してしまったんですけど、前半の途中から自分たちでしっかりとプレスを相手のボール保持者に対してかけることができた。修正が前半の間にできたので、ハーフタイムにさらにみんなで共有しながらボールをどう奪って相手の背後を突き、幅を使っていこうと。そうすれば当然、中が空いてくるという中で早い時間帯に追い付けましたし、後半は自分たちが保持しながら間で、もしくは幅を取りながらゴールに迫って勝ち越しのチャンスを何個か作ってくれた。人が代わってもそういう部分を出せるようになってきたかなと。ただもう一個を最後に取り切るためには、回数と質を上げていかないと。そうすれば勝点13になっていく。もちろんアウェイでの勝点1は次のゲームにつながっていく大事な部分でもあるんですけど、連勝することによってさらに弾みがついていくことも確か。今回できたことを、次はホームでさらに回数と精度を上げていくことを選手たちと一緒にトライしていきたいと思います。次はホームでサポーターの皆さんの前でプレーができますし、アウェイでの勝点1という最低限の結果を積み上げたこと、選手が前を向いてやれたことは次につながると思っています。選手とまた次に向けて頑張りたいと思います」

――ビハインドから押し返せた一番の要因は?

「後半の立ち上がりはまずゴールに向かっていくこと。どういうふうに自分たちが相手の嫌なことをやりながら押し込んでいくのかを共有してできましたし、早い時間にゴールが取れたので、さらに勢いが付いたと思います。どうボールを保持しながら背後とギャップに連動性を持って入っていこうっていうことを共有した中で、押し込む時間が増えたかなと。後半は自分たちのやりたいことができていたし、こういうことをやることによって勝点3が取れる確率が上がっていくと思っています。守備も前半はちょっと受けていた部分があるんですけど、後半はしっかりとFWがプレスに行った後にしっかりとラインを上げて良い距離間でできたことがつながったかなと思っています」

――良い距離間でできていると思いますが、何が良くなっていますか?

「まずはしっかりとプレスをかけに行けている。ちょっと前半は高い位置から奪いに行ったときに間延びしてしまった。大宮さんのビルドアップの良さがあって。ただ、良い距離間からプレスのスイッチが入れば後ろも連動できたので、何となく行くんじゃなく、前が行ったらそれを感じて全体が付いていき、プレスをかけたときにはディフェンスラインがこまめに上げる。そこが前半の途中から特に良くなったと思うし、良い距離間でボールを奪うことができたので、さらに関われるようになった。相手がプレスに来たときに短い距離のパスの選択肢を持ちながらできた。それも後ろじゃなくて前に入れる選択も持ちながらできたことが良いビルドアップと崩しにつながっているなと思います。前へ入れる意識が前節から増えてきている。あとはシュートの意識も前節から続いていると思います。知樹のゴールもそうですし、間に入っていくのはすごい大事なことだと思います」

 

■ 濱田水輝

――勝点3が欲しいゲームだったと思いますが、試合を振り返って

「試合の入りは比較的良い入りができた中で、もったいない失点をしてしまって苦しいゲームにしてしまったかなと思います。ただその中でも後半は守備も立て直せましたし、ボールを持つ時間も長くあと一歩のところでこじ開けられればっていうところだったんですけど、一進一退の中で何とか勝点1を持ち帰ったという印象です」

――失点場面について

「シューターに対してもっとはっきりと寄せるべきだったと思います。人は足りていたので、チャレンジする人がもっと思い切りチャレンジをしてシュートコースを限定することができれば失点しなかったと思います」

――チームの状態も良くなっていると思います。次の試合に向けて

「確実にチームは積み上げられていて、この2試合は良くなっている手ごたえがありますけど、それを結果につなげないと意味がない。次はホームでやれるので、しっかりと勝点3を取れるようにみんなで頑張っていきたいと思います」

――イバ選手はJ2の中でも規格外のところがありますが、そういう選手への対応について

「今日はイバ選手ということで、みんなで対応を話していた中で、身体をピッタリくっつけると背負われてターンされてしまうので、ワンハンドの距離において足を振るときにしっかりと寄せれる距離にいようっていう話をしていたんですけど、ちょっと距離を開け過ぎてしまったために、相手のシュートに間に合わなかったです。あと、イバ選手が半分後ろ向きの状態で足を振ってきたんですけど、後ろ向きの状態でも強いシュートをニアに打てるっていうことをチーム全体で見誤ったところがあります。相手の能力を正確に把握できていなかったところもあると思いますし、原則としてシューターにしっかりと寄せることは意識しないといけないと思います」

――また規格外の選手と対戦するときに守り切れるイメージを描けましたか?

「はい。これを良い経験にして、同じようなことが二度とないようにチームとして学んでいきたいと思います」

――後半に守備を立て直せたと言われていましたが、具体的に教えていただけますか?

「ディフェンスラインをラインアップする。そうすることでウチのボランチが相手のボランチに対してプレッシャーに行きやすくなり、チーム全体でコンパクトになることで前線からプレッシャーをかけれる。そういうところが立て直せたかなと思います。前半は間延びしてしまって、相手のボランチに自由に前を向かれるシーンだったり、ドリブルで侵入されるシーンが多かったと思うんですけど、後半は突破されたとしてもカバーに入っているんで、想定内のやられ方だったというか、大崩れすることはなかったと思います」

 

■ 上門知樹

――勝ちたいゲームだったと思いますが、振り返って

「先制されて流れが悪くなったときでもチーム全体として踏ん張れましたし、僕らの方がチャンスは多かったですし、僕自身も何本もシュートを打ったんで、勝ち切れなかったというのはまだまだ得点力不足かなと思います」

――ドライブ気味のすごいシュートでしたが、得点シーンについて

GKから徳元選手に良いボールが入って、そこから良い流れでサポートに行けたんで。前にスペースがありましたし、僕のエリアだったので迷わず打てました」

――クラブのJ通算500ゴールになりました

「歴史に名を刻めたのはすごいうれしいですけど、勝てればもっと良かったですし、もっとゴールを量産できるように引き続きやっていきたいなと思います」

――松本戦も含めて攻撃で力を発揮できるようになってきています

「この数試合は非常に距離間が良くなっている。FWとの距離間も良いですし、ボランチとの距離間も良いですし、チーム全体としてそこは意識しているところ。今日の試合に関しては縦パスが入る回数がすごい多かったですし、そういう形をもっと増やせればゴールに迫力を持っていけると思う。今日の試合を次につなげられるようにやっていきたいです」

――ゴールの後、真ん中に入っていくシーンが多かったですが

「今日の立ち上がりからずっと間は狙っていました。前半は相手もフレッシュなのでなかなか空かなかったですけど、得点を取った後くらいからは相手も疲れてきていましたし、明らかに自分たちのペースだった。あそこが空いてくるっていう分析もあったので、そこで積極的に受けて前を向くってことはすごい意識していました。そこをうまく使えたので、ゴールにもっと迫力を持っていければ良かったなと思います」

――決め切っていくことでより得点力は上がっていくと思います。決め切っていくためにどういうことが必要でしょうか?

「あそこで決めていけば敵も僕にプレッシャーをかけないといけなくなるので、またスペースも生まれる。そこのバランスを自分で見つけながらやっていきたいです。今日みたいにフリーであれば積極的に打っていきたいですし、ゴールにつなげられればチームの勝利にもつながるのかなと思っています」

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