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「ファジラボ」寺田弘幸

【無料】『勝点3を届けて一緒に喜び合いたい(有馬監督)』/【J2第36節・栃木戦プレビュー】

■ プレビュー

栃木を迎える今節が、2020年シーズンのシティライトスタジアムで戦う最後の試合になる。

今シーズンは開幕戦を終えると4リーグが中断し、6月末にリーグが再開しても最初は無観客で試合が開催された。その後に有観客になっても制限は多く、これまでとは違ったCスタの雰囲気の中で試合が行われたからこそ、ファン、サポーターの存在の大きさをあらためて実感することになった。

その存在意義を言葉にすることはなかなか難しい。あれこれ考えてみても『ファン、サポーターも試合の参加者』っていう、ありきたりな回答になる。だけど、それに尽きるんじゃないかなと思う。

選手たちが繰り広げるプレーを見てファン、サポーターの方々に沸き起こった感情が、歓声、声援、拍手、ため息に変わり、それらが大きければ大きいほどプレーする選手たちの感情が揺り動かされていき、その選手たちにファン、サポーターの感情はさらに揺さぶられていく。そうやって試合はどんどん面白味を増していくんだ。

千葉戦なんて、まさにみんなの感情の揺れを感じる試合だった。

まだチャントが聞こえてこない。大旗やマフラーで彩られたスタジアムも戻ってきていないけど、それは来シーズンの楽しみにとっておくことにしよう。今季最後のシティライトスタジアムでの一戦。選手たちはファン、サポーターの感情を突き動かすようなプレーを見せてくれるはずだ。

(寺田弘幸)


■ 有馬賢二監督

――松本戦は悔しい敗戦になりました

「前半はダメだったって試合後に言ったけど、見返してみると試合の入りは決して悪くなかった。深いところを取りに行っていて、起点もできていたんだけど、失点する前にもウチの右サイドをドリブルで入られていて、それと同じような形で失点してしまって、その後はちょっと慌ててしまった部分があった。後半はカウンターを受けてもしょうがないと思っていた中で、もっとチャンスを作りたかったし、知樹が一回狙い通りの形で抜け出したんで、あれを決めるか、決めないか。最後に3バックにしたり福元を使ったり、いろんなことをトライして見えたこともあった中で、結果は残念だったんで次はしっかりと勝点3を積み上げたいと思っています」

――J1昇格の可能性が残り7試合ある時点でなくなってしまいました

「今シーズンはちょっと特殊で、シーズンが再開する前に言っていたようにスタートダッシュが大事だと思っていたけど、15節の辺りまででちょっと遅れてしまった中で、何とかしがみついてきたんだけど。本当に今年のJ2は上と下の差がない。特に5位くらいから18位くらいまでは本当に差がないリーグになっている中で、最後まで目の前の1試合1試合を戦っていき、数字的には去年以上の成績を目指していきたいと思っていますし、今やれることの中でいろいろと模索しながら来年にもつなげていけるようにっていうことを考えています」

――栃木戦は濱田君が出場停止になります。ディフェンスラインをどう構成していきますか?

「水輝はここまで本当によくやってくれている。いろんなことを想定しながらやってきたけど、ケガもせずピッチに立ち続けてくれた。そういう中で栃木戦は水輝が出場停止になったんで新しいトライをしてみたいなとも思っていますけど、栃木のロングボールが多い特徴も踏まえて誰をチョイスしていくか。裕介も今は良い感じでリカバリーしてくれているし、圭太もいるし、海大もいる。海大はここ最近メンバーに入れているけど、『足りないことがあることはしっかりと認識しろ。ただ、良いものがあるからこうやってメンバーに入れているし、やり続けてずっと準備をしろ。どっかでチャンスはあるから』っていう話をしてきたんで、トライしてみたいなと思っています」

――栃木は縦に蹴ってくるボールが多いので、CBのパフォーマンスは大事になります

「そうですね。まずは相手のやりたいことをやらせないことが大事で、そのうえで自分たちのやりたいことをやっていきたいと思っていますけど、相手の土俵でも戦わないといけなくなる時間帯も多くなると思っています。前節の水戸戦も身体のコンタクトの多い戦いだったんで、そこのバトルで逃げていたら話にならない。そこでもしっかりと戦いながら、相手の良さを消して自分たちの良いところを出していきたいと思っています」

――栃木戦がCスタでの今季最終戦となります

「勝点3を届けて一緒に喜び合いたいと思います。0-5に負けた後にも話したけど、終わったことは帰ってこないけど、経験したことを次に生かしていかないといけない。同じことを繰り返しちゃダメだけど、今年は大きな連敗もなく、選手たちはそういうふうにやってくれている。次もホームでやれる喜びを選手と一緒に持って全力で戦いたいと思います」

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