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「ファジラボ」寺田弘幸

【無料】田中宏昌インタビュー(前編)『夢に向かって新たなステージへ挑戦することを決めたんです』

 

田中宏昌

ファジアーノ岡山普及・グラスツールコーチ → 吉備国際大学Charme岡山高梁トップチームコーチ

ファジアーノがJ2に参入してから13度目のシーズンの開幕に向けて準備を進めている中で、10年もの年月をファジアーノで過ごしてきた25歳が新しい挑戦をスタートしています。

総社市で生まれ、U-18の1期生となり、20014年にトップチームに昇格。2016年をもって現役を引退してからはファジアーノで指導者としての経験を積んできた田中は、2021年シーズンから吉備国際大学Charme岡山高梁のトップチームのコーチに就任しました。

どんな気持ちで新しい挑戦に臨んでいるんだろう。

着任してまだ間もない20日、高梁まで車を飛ばして話を聞いてきました。


 

――シャルムでの新しいチャレンジ。どんな気持ちでスタートしていますか?

昨年からシャルムの試合を観に行ったりしていたんですけど、選手たちは本当に一所懸命に頑張っているのでサポートできたらいいなと思っていますし、選手それぞれで考えていることがあると思うし、それぞれにストロングポイントがあると思うけど、それが融合すれば良い結果につながると思うんで、チームとして一つになれるようにサポートしていきたいなと思っています。

――シャルムでのチャレンジを決めた理由は?

僕はいつかJクラブのトップチームの指導者になりたいっていう夢を持っているので、その夢に向かって新たなステージへ挑戦することを決めたんです。ファジアーノには本当に感謝しています。僕が小学校のときは地元にプロサッカークラブがなくて、プロの試合を観に行きたいと思っても簡単に観に行くことはできなかった中で、中学校のときにファジアーノができて僕は夢を見させてもらうことができるようになった。幸いなことにユースでも活動させてもらって夢を追い掛けることができましたし、トップチームに昇格させてもらい夢を実現させてもらった。ファジアーノは『子供たちに夢を!』っていう理念をもって活動していますけど、僕はずっとファジアーノに夢を与えてもらってきましたし、現役を引退してからも指導者として歩んでいく道も与えてもらってきた。本当に感謝してもし切れないですし、これからは自分で夢を追い掛けていきたいと思っています。

――どんな指導者になっていきたいですか?

僕が選手をやっていたときは苦しいときが多かったですけど、そのときにいろんな指導者の方が寄り添ってくれて僕はすごく救われました。丁寧に我慢強く指導していただいたおかげで成長させてもらうこともできたので、僕も一人ひとりに寄り添える指導者になりたい。ここでは選手全員に寄り添いながらチームとして勝利に向かっていければなと思っています。

――女子サッカーには興味を持っていましたか?

これまで携わってはこなかったですけど、昨年の終わり頃からシャルムの試合を観させてもらうようになって、面白さに気づきました。みんな上手ですし、駆け引きだったりみんなで協力して戦うところだったり、いろんな見所があるので、この面白さを岡山の方たちに伝えていきたいなと思います。それに、試合会場にはスポンサーボードがいっぱい並んでいて、高梁の街のほとんどの企業がスポンサーになってくれている。高梁に住んでいる方もシャルムを応援してくださっているので、シャルムが街の活力になっていく手助けをしていきたいなと思っています。

――これまでは普及の仕事がメインだったと聞いていましたけど、シャルムではトップチームのコーチ。仕事内容もかなり変わりますね

スクールだといろんな能力の子供たちがいる中で、限られた時間でみんなができる限りサッカーを楽しむことや力を出し切ることを考えてきましたけど、これからはまず太田監督がすごく強い想いを持って指導にあたられているので、その想いが選手に届くように僕もサポートしていきたいと思っていますし、選手たちと一緒に目標に向かっていきたい。リーグ戦が始まれば結果にもしっかりと向き合っていかないといけないですし、ぜんぜん違う仕事になっていくと思うので本当に楽しみです。ただ、ここでもスクールの手伝いをしたり、選手と一緒に小学校を訪問することもあります。シャルムを知ってもらう活動やサッカーの楽しさを知ってもらう活動もやっていきますし、トップチームだけじゃなくセカンドチームもアカデミーもあるので、いろんなカテゴリーに携わっていきたいです。

――指導者として上を目指していくにあたって、すごく良い経験を積むことができそうですね

はい。選手を引退してすぐにC級のライセンスを取得して、その後にB級のライセンスも取得しました。今はA級ライセンスにもチャレンジしようかなと思っていて、ゆくゆくはS級にもチャレンジしたいと思っています。指導者を続ける限りは学び続けていく必要があると思っていますし、Jクラブのトップチームの指導者になることを目指していきたいです。簡単なことではないと思いますけど、自分が夢を持っていないと、その夢を目指していかないと、子供たちに「夢を持って頑張れ」とは言えない。自分も夢を追い掛けていきたいと思います。

〈 続 〉

 

後編『僕はファジアーノに育ててもらいました』
2月24日 18:00 掲載

・夢を追い掛けたU-18での思い出
・夢が叶ったトップ昇格
・3年間で現役を引退
・同期の仲間たち
・アカデミーに思うこと
・今後のファジアーノに

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