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「ファジラボ」寺田弘幸

【一部無料】村井祐規『スポーツを楽しめる環境を少しずつでも整えていきたい』【クラブスタッフの想い】

村井祐規

ファジアーノ岡山が結成された2003年。ファジアーノの前身となるリバーフリーキッカーズに所属していた村井さんは、プレーヤーとして立ち上がったばかりのファジアーノを支えてきた一人だ。

その後、2006年までプレーして体制の大きく変わった2007年に一度はクラブから離れるも、Jリーグへの参入が決まった2009年にクラブスタッフとしてファジアーノに戻ってきた。

ファジアーノが結成されてからもう20年近い月日が経つ。
「ずっとこのクラブの歴史を見させてもらってきましたね、ありがたいことに」

そう笑う村井さんに話を伺わせてもらった。


昨年はJリーグで働き、コロナ禍で感じたこと

Jリーグにどんな方々がおられるのかは知っていましたし、木村(正明)さんや岡本(龍平)君もいたので違和感なく入っていくことができました。ただ、集客とかDAZNの数字を伸ばしていく部署に配属されていたんですけど、コロナ禍の影響で本来経験できるはずだったことと違う経験になってしまった。でも、村井チェアマンの指導力、行動力というか、みんなの心をつかんで集約していくところはすごく勉強になりましたし、Jリーグ職員の皆さんと間近で接して、こういう仲間がいることを心強く感じました。Jリーグですごく良い経験をさせてもらいましたね。

コロナ禍でスポーツはなくていいものの中に入ってしまい、そういうものなんだっていうことをあらためて感じた中で自分の置かれている環境を整理しながらやってきましたけど、やっぱりスポーツには人に喜びや感動を届けることができる。スポーツが生きる糧になるっていうことをあらためて感じる一年にもなりました。

 

戻ってきて任された、岡山市の社会体育施設25施設を管理運営していく仕事

コロナ禍の中でクラブとしても新しいことをしていこうという中で、われわれのクラブの在り方として、総合型スポーツクラブということもあったので、岡山市の施設をわれわれがより良い施設にしていき、市民の方々がスポーツをもっと楽しめる環境を作っていきたいと思って指定管理者に手を挙げ、受託させてもらいました。

今年に入ってから25施設を一つずつ回っているんですけど、施設自体は古くなっています。昭和の頃にできた施設がほとんどなので、維持管理はかなり難しい状況ですね。まずはその施設で働かれている方々に残っていただき、一緒にやっていきましょうっていうところから取り組みました。岡山出身の僕も知らない施設がありましたけど、使用料はめちゃめちゃ安いんですよ。皆さんに知っていただければ使用したいと思う方々も増えると思うので、これから僕らがどんどん発信していきたいと思います。

政田ができるまでチームが練習していた神崎山公園競技場や財田スポーツ広場も管理させていくことになりました。当時はよく「こうしてくれませんか」「ああしてくれませんか」と無理なお願いも言っていましたど(笑)、芝の整備も含めて今度はウチが管理をする立場になったので、皆さんに気持ちよく使ったもらえるようにやっていかないと。大変ですけど、これから新しい協力会社の方々とも接点が増えていく。それも良いことかなと思っていますね。

一つひとつの施設をより良い施設にしていくためにはどうすればいいか。これからそこを考えていきたいですけど、指定管理の契約は5年ごとになるので、どれくらい投資するかという部分で難しい部分もあるんです。ただ、これから使用料をいただいて売上もあげていかないといけないので、よりきれいに使いやすい施設にしていきたいと思っていますし、イベントもどんどん催していきたい。われわれをスポンサードしていただいている700社近い企業の皆さまとも手を組みながら、岡山市の施設をブラッシュアップできたらなと思っています。

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