【サッカー人気4位】ハーフタイムで劇的に改善された試合、前…

「ファジラボ」寺田弘幸

【無料】有馬賢二監督『相手がギアを上げてきたときに粘り強く対応していかないと』(下口稚葉 白井永地)【2021 J2第8節 水戸戦コメント】

有馬賢二監督

しっかりと相手の重心を見ながら背後と外から中からと、前半はしっかりと狙いを持って押し込んでいく中で先制点を取れたことは本当に良かったと思う。しっかりと全体像を理解しながら、守備の方も長いボールが入ってくるところとカウンターの対応をできていた中で、後半も入りそのものは悪くなかったと思うんですけど、1点目も2点目のところもそうでしたけど、内側に入られてしまったことが失点の原因だし、入れ替わるとああいう形になってしまうことを次に向けて理解していかないと、なかなか勝ちは拾えない。

前半の全体像をしっかりと持ちながら、後半も失点するまでは決して悪くなかったと思うんで継続していく中で、最後に相手がギアを上げてきたときに粘り強く対応していかないと。入れ替わってしまうとああいう失点につながっていくのかなというところです。あと攻撃のところで2点目を。何回かカウンターのチャンスがある中で最後の質だったり入っていくところの部分を上げて2点目が取り切れないと、なかなか勝ちに持っていくことは難しいのかなと。

ホームで勝てていないですし、雨の中で来ていただいた方々に非常に残念な想いをさせてしまった。次はアウェイで連戦になるので、しっかりと切り替えて勝点3を届けられるようにやっていきたいと思います。

――前半は狙った形で攻撃できていたと思いますが、後半は相手のCBやボランチに規制をかけられず押し込まれたように映りました

勝っているのである程度はコンパクトにするために中盤でセットする意識を持って入ったんですけど、1点目のところは少しスイッチの部分が入らなかった。ただ、後ろの4枚、4枚でしっかりと対応しないといけない。背後に入れられたわけではないので。1失点目のところはウチの左サイドにボールを入れられたところで、内側に入られちゃいけない。入れ替わると数的不利が生まれるんで。その後に縦パスが入ったところでも入れ替わって持っていかれている。2失点目のところも奪いに行くのは良いんですけど、入れ替わってしまうと後ろにスペースが生まれてしまう。

追い付かれてどうしてもホームで点を取りたいっていう気持ちを選手たちが持っていて、奪いに行く意識は良いと思うんですけど、粘り強く対応していくこともものすごく大切。隙を作ってしまうとやられてしまうので。常にプレッシャーをかけられればいいですけど、背後に自由に蹴られたわけではなかった。1点目のシーンは外側に追い出していくことを共有しないといけないし、粘り強く付いていくことも大事かなと思います。途中でプレッシャーがかかりづらくなってきたんでFWを代えたんですけど、2点目のところは中を閉じながら行かないといけないところで内側のボランチに持たれて、そこから中を突かれているんで、代わった選手も含めて内側を消しながらやっていくことを共有しないといけないと思っています。

――2失点目のシーンは下口選手がオフサイドを取りにいったと思いますが、付いていくという選択もあったと思います

まずは真ん中で2CBがつり出されちゃいけないということが一つ。その中で誰かがチャレンジしたら必ずカバーする中で、100%オフサイドでなければ必ず付いていくことをやっていこうと。そういうやるべきことを全員がやる必要がある。もちろん稚葉もですけど、1人だけじゃなく全員がやることをやらないと失点が生まれてしまうということをしっかりと次に生かしていかないといけない。終わってしまったことなんで、それを理解して繰り返さないように学んでいかないと。しっかりと改善していかないといけないと思っています。

――2失点目はレフリーが被ってDFをブロックしてしまったところがありました。不可抗力だったと思いますが、あのシーンについて

ミスっていうのはサッカーの中で起こりうることですし、それにどうのこうの言う前にまずは自分たち。もし見えないのであればディレイしないといけないし、やるべきことを自分たちがやることが先。そういうこと以前の問題だと僕は思っています。

――3人を同時に交代した意図を教えてください

知樹は少し傷んでいた。ハーフタイムの段階で違和感があって3連戦の中で代えざるを得なかったというのが一つ。それから疋田は落ちてきている部分があったし、3連戦ということもある中での交代です。ヤマは落ちてきてスイッチがちょっと入らなくなった部分があったので、フレッシュな選手を入れていきました。

――ケガ人が多くなっている中、齊藤選手の状態が心配です。彼の状態はいかがですか?

まだ細かいことはわからないです。今日は疋田が新しく出てきましたけど、そういう選手がさらに出ていくことをしていかないといけない。今年は少ない人数でスタートしているんで、まずは回復することが大事になるし、状況を見ながらやっていかないといけないと思っています。まずは目の前の試合で勝点を取ることが大事だったんですけど、次の試合まで間隔が狭いので回復しながらやっていきたいと思います。 

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