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「ファジラボ」寺田弘幸

【無料】『頑張れ! 日本代表!』【寺田の日記】

東京五輪の開幕まで、あと17日になった。
いよいよだ! っていう機運の高まりはあんまり感じられなくて、開幕するんだよね? っていう雰囲気だけど、5日に森保一監督率いる日本代表が直前合宿をスタートさせた。僕は日本代表を全力で応援したいと思っているので、いよいよモードに突入している。

先日、サンフレッチェ広島の大迫敬介が東京五輪の18人のメンバー(後に22人に拡大)に選ばれ、広島市内で行われた記者会見に出席してきた。

うれしかったな~ この日は14時からオンラインで森保一監督がメンバー発表を行うということで、サンフレッチェの選手が選ばれた場合のみ15時から記者会見が行われることになっていたんだけど、僕は午前中にファジアーノの取材が入っていたので、けっこう慌ただしい1日だった。

12時過ぎに取材を終えて政田サッカー場を後にし、急いで帰宅して車を置き、岡山駅へ向かって13時半くらいの新幹線に乗った。
そう、車中でスマホを見ながら森保監督が名前を読み上げていくドキドキの瞬間を迎えることになったんだけど、もし、万が一、絶対にそんなことはないと信じていたけど、「大迫敬介」の名前が呼ばれなかったら新幹線代は無駄銭になっていた。

だから、正直に言うと前日まで新幹線に乗ろうかどうしようか迷っていた。でも、僕は乗ることに決めた。選ばれたときに会見に出席せずする後悔と選ばれなかったときに新幹線代が無駄になったときの後悔を比べたら、比べ物にならないくらい前者の後悔の方が大きかったから。

行って良かったよ。5年前にファジアーノに所属していた矢島慎也がリオ五輪の18人のメンバーに選ばれたときもすごく興奮したけど、五輪の18人に選ばれた選手はすごい倍率の中で勝ち残った“選ばれし選手”なんだ。

2013年、あの滝川クリステルさんの「お・も・て・な・し」によって東京で五輪が開催されることが決まった8年前に、大迫は日本代表のゴールマウスを守ることを目標にしたという。

彼が中学生のときだから、同じ夢を見たGKは日本中に本当にたくさんいただろうね。それから1人、また1人とGKたちが夢をあきらめていった中、大迫は最後まで夢を追い掛け、叶えてみせたんだ。

本当にすごいことだよな~ って思って、会見が行われている最中にこっちが感無量になっていたんだけど、大迫はメンバーに選ばれたことに満足していなかった。締まった表情で、ゴールマウスに立って金メダルを獲得することだけを考えていると話していた。

21歳のGKが夢を追い掛けて戦う姿を、僕は全力で応援するつもりだ。

監督がサンフレッチェに栄光をもたらした森保さんでもあるから、僕にとっては特別な五輪になる。もしお時間のある方は、五輪が始まる前に僕が執筆させていただいた『束ねる力』を是非とも読んでみてほしい。森保さんの人となりがよくわかる一冊になっているので五輪がより楽しめるのではないかなと思う。

〈 了 〉

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