【サッカー人気1位】【J2箱推し宣言!終盤戦スペシャル】昇…

「ファジラボ」寺田弘幸

【無料】【サッカーライターへの道】vol.11『グループステージ首位通過 おめでとうございます』

サッカーライターを目指す大学生の難波拓未が寺田弘幸に質問していくシンプルな企画『サッカーライターへの道』。

試合のポイントや戦術等の細かいこともOK。選手のプレーについても寺田の見解を述べます。寺田にわからないことは監督と選手に直接聞いてきます。

もし読者の皆さまの中にも寺田に聞きたいことがありましたら、下記にフォームを設けておりますので、そちらにご入力ください。

vol.11 『グループステージ首位通過 おめでとうございます』

難波 「日本代表が3連勝でグループリーグを首位通過しました!」

寺田 「期待していた通り! 本当に良かった!」

難波 「引き分けでも確実に突破できたフランス戦でも、自分たちの流れから積極的にシュートを打って先制点を取ることができました」

寺田 「あの先制点は本当に大きかったね」

難波 「大会の前から注目していた上田選手が3得点に絡む活躍を見せてくれて、とてもうれしいです」

寺田 「上田はキープ力があるし、身体の使い方がうまい。2点目のシーンの久保からもらったパスを流しながらコントロールしてシュートに持っていく形を作ったプレーは、彼の特徴が出たプレーだったと思う。スピードがあるわけではないけど、ボールの受け方がうまいからシュートチャンスを作ることができるよね」

難波 「シュートを打つために常に良い準備をする、さすがストライカーです!」

寺田 「後半に堂安にパスを出していれば1点だったシーンもあったけど、彼はシュートを打つことを選択した。パスを出した方がチームとしては良かったと思うけど、ストライカーならあれくらい強引に打ってもいいよね」

難波 「ゴールを決めることにこだわるストライカー、大好きです() グループリーグの3試合を通して、『自分たちで決めきる!』『ゴールをこじ開ける!』という勝気な姿勢が随所に表れていて、寺田さんがおっしゃっていたメンタリティの話が腑に落ちました」

寺田 「アタッカーが前を向いて仕掛けるシーンがすごく多かった。特に2列目の選手が多少強引でもトラップで前を向こうとしていたよね。キープするためにゴールを背にしてパスを受けるときもあるけど、前を向けるタイミングでは前を向いていた。ビビらず前を向く勇気は本当にすごいなと思うよ」

難波 「プレーに積極性が溢れ出ている感じがしました」

寺田 「今までに日本代表の試合を見ていて、『シュート打てよ!』って歯がゆく感じるシーンもあったけど、今回そういうのがないんだよね。アタッカーがみんな自分がシュートを打って決めるっていうメンタリティを持っているからだと思うけど、そういう意味でも久保はすごいなと思う」

難波 「プレッシャーもすごく感じていると思いますけど、堂々と自分の力を証明しています。1個下なんですが、結果を出しまくる久保選手は頼もしすぎます」

寺田3試合連続で先制点だからね。初戦のゴールはシュートに自信があって、自分が決めるっていう想いがゴールネットを揺らしたんだろうな。あとの2試合のゴールは1タッチゴール。1タッチゴールが決められるようになると、久保はすごく多くの点が取れる選手になっていくんじゃないかなと思う。サイズやリーチで相手DFの方が勝っていても、メキシコ戦のように動き出しで相手に勝って1タッチでシュートを打てばDFは何もできない。これからもっとすごい選手になっていきそうだ」

難波 「守備陣についてはどうですか?」

寺田 「吉田は別格だね」

難波 「はい!」

寺田 「対応が正確だし、どんな場面でも慌てない冷静さがある」

難波 「判断を間違えないですもんね。吉田選手が後ろでどっしりと構えているから前の選手はやりやすそうです」

寺田 「本当に今回のオーバーエイジの3選手は存在感がある」

難波 「酒井選手の『絶対にやらせない』っていう気迫を感じる対人守備はすごいです。フランス戦ではトーヴァン選手のクロスを大外で待っているジニャク選手に競り勝って防いだシーンは酒井選手ならではの守備だったと思いました」

寺田 「谷も良かったね。個人的には大迫がプレーするところを見たいけど、本当に良いGKだ」

難波 「チームを救うようなビックセーブもありましたし、安定感抜群ですね。谷選手は僕と同い年なので、生きてきた長さは変わらないのに世界を相手に堂々と戦っているってすごいなって思っちゃいます(笑) 左サイドバックの中山選手の安定したパフォーマンスも印象的でした。大会前は旗手選手とどっちがスタメンなのか注目していたんですけど、中山選手でした」

寺田 「僕は絶対に対中山だろうなって思っていた。森保監督はディフェンスラインには対応が安定して身体を張れる選手、信頼できる選手しか置かないと思っていたから。それに彼はセットプレーでも戦力になれるから」

難波 「僕は攻撃的なセンスがあって旗手選手のサイドバックが見たいと思っていましたけど、中山選手がメキシコのエースを抑えたところを見て中山選手を起用している理由がわかりました」

 

寺田 「次の試合の相手はニュージーランドだね」

難波 「はい。勝つとスペインとコートジボワールの勝者と対戦します」

寺田 「おそらく準決勝で対戦するだろうスペインが大きなヤマになるんだろうけど、まずニュージーランド戦。この試合は点が取れるかどうかが焦点になる。南アフリカ戦のように日本が攻めて相手が守る展開になりそうだし、絶対にPK戦には持ち込まれたくない。前半のうちから積極的に点を取りに行きたいね」

難波0-0の状況が長く続けば続くほど、プレッシャーがかかるのは日本ですもんね。そんなニュージーランド戦のキーマンは誰になりそうですか?」

寺田 「やっぱり久保でしょう。久保がシュートを打つシーンをどれだけ作れるか。今の調子だと1発目で決めちゃいそうでもあるけど、ニュージーランド側は久保と堂安が危険なアタッカーで、縦パスを入れてくるのは田中だってわかっている。久保と堂安にボールが渡ったときにはニュージーランドのDFの集中力はすごく高まると思うけど、そういう相手を打ち破っていかないとね」

難波 「反対の山には調子の良いブラジルもいます。スペインとブラジルを倒さないと金メダルを取れないと思うと、相当にすごいことをしないと金メダルを取れないんだなって思いますけど、今の日本代表を見ると可能性は十分あると思いますよね」

寺田 「僕が楽しみにしている三笘はまだバレていない。彼はキーマンの1人になるんじゃないかな。ただ、相馬も調子が良さそうだし、三好も点を取って乗ってくるだろうし、旗手もすごく効いているから、決勝トーナメントも三笘はスーパーサブのような起用の仕方になるのかもしれないけど、追い掛ける展開になって相手がベタ引きしても、三笘を左サイドに張らせて11の状況を作ることで突破口は開けると思う」

難波 「途中から三笘選手が入ってくれば相手は絶対にイヤですよね。ニュージーランド戦は31日の18時キックオフです。ここは絶対に勝って、さらに勢いに乗って金メダルを取って欲しいと思います!」

寺田 「このテンションで勝ち進んでいきたいね。でも、森保監督は広島時代にカップ戦の決勝戦で勝ったことがないんだよね。アジアカップも決勝で負けてしまったから、少しだけ不安もあるんだけど、金メダルを獲得して日本サッカーを新たなステージに連れて行ってほしい。全力で応援しよう」

〈 了 〉

次回はまたファジアーノについて話していきます。
皆さまからの質問もお待ちしています!

 

難波拓未

岡山市に生まれて小1のときにサッカーを始めた少年は、岡山市の小中高に進学してボールを蹴り続けた。ファジアーノの選手たちのプレーを真似しながらプロサッカー選手を夢見て青春時代を過ごした難波くんは今、大学生になってサッカーライターになることを目指して活動を続けている。

note 『たくみ/大学生サッカーライター』
Twitter  @Soccer_Writer


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