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「ファジラボ」寺田弘幸

【無料】有馬賢二監督『出し手と受け手がもっと勇気を持っていいし、1対1になったらもっと仕掛けていい』(齊藤和樹 梅田透吾)【2021 J2第28節 愛媛戦コメント】

2021 J2第28節
9/5 18:03K.O. @シティライトスタジアム

岡山(0-0)愛媛

 

有馬賢二監督

まずは15周年というところで、本当に皆さんが積み上げてきた節目のピッチに一緒に立てるので、本当に勝点3を届けたかった。それができずに残念だったんですが、粘り強く選手たちが戦うことはできたと思っています。ただ、最後に勝点3を取るためには、もう1個仕掛けてゴールに向かっていくとか、追い越していくとか、もう1個パワーを出していくことで相手のボックス内に潜り込んでいけるし、もう1個アタッキングサードでの工夫だったりパワーをもってやっていくことを感じた部分があるので、そこを選手たちと次のゲームに向けてやっていくことで、勝点3の可能性が出てくる、ゴールっていうのが出てくるのかなと思っています。

ただ、本当に最後の最後まで勝ちたい気持ちがあって点を取りに行った中で、最後にビッグセーブがあって最低限の勝点1を拾えている。守備は継続しながらも、最後に勝点3を取れるようにしていきたいと思います。

あと、やっぱりもう1個タメを。代わって出た選手が何回かスペースに出て時間を作ってくれたり、ファウルをもらったり、裏に飛び出してくれた。中では簡単に時間を作らせてもらえないので、そういうことができてくると、全体が押し上がる時間ができて厚みがある攻撃になってくる。そこを次に生かしていかないといけないと思っています。

それでも粘り強くは戦えているので、それをベースにしながら、次の試合に向かっていきたいと思っています。今日も黒いユニフォームを着て、もちろん赤いユニフォームを着た方も一緒に応援してくださっているので、次は勝点3を届けられるように。またホームでできるので、良い準備をしたいと思います。

――ボールをしっかりと握れるようになっていると同時に、縦に入れていくボールが減ってきている印象を受けますが

その通りだと思います。前半が終わってハーフタイムにも、それは伝えました。最初から出ている梨誉にも。単純に中に入れるだけだと相手は守りやすいし、相手の嫌がる背後だったりスペースだったりを使って、推進力を出していかないといけない。前だったり背後だったりサイドだったり、出ていくパワーを出していくことで相手も広がってくるし、そこで時間を作ることで全体が押し上がってくるし、相手を広げることができる。今日のゲームは、そういうところが少し足りなかった。代わって入った選手がそれを意識しながらやってくれて、相手を押し下げることもできていたんで、そこは共有して次の試合に入っていくことが必要だと思います。

――リーグ戦の2/3が終了しました。ここからどういうところを付け加えていきたいと考えていますか?

全体のサッカー、攻撃、守備、切り替えのところの全体像は1人ひとりが理解して臨機応変にもやれるようになっています。その中で粘り強い守備っていうこともできつつあるので、そこは継続しながらアタッキングサードのところでもう1個リスクを冒していくこと。そこで失ってもピンチになる回数は多くないので、そこで勇気をもって仕掛けていくこととそこに入れていくこと。それから、そこに入ったときに簡単に失わないこと。そういうことができれば時間を作って人数をかけて前向きに入っていける。ミドルが今日はけっこうあったと思うんですけど、ミドルを打って相手が出てきたときにさらに相手の背後に走り込んでいくとか。出し手と受け手がもっと勇気を持っていいし、11になったらもっと仕掛けていい。そこを個人としてもチームとしてもやっていくことでチャンスは出てくるだろうし、そこが残りの1/3で積み上げていくことが必要なところだと思っています。

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