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「ファジラボ」寺田弘幸

【無料】『秋の夜長 あきらめないヒーローに涙する』【寺田の日記】

朝晩が涼しくなってきて、ジャケットを羽織って出掛けられる日が近づいていることをとてもうれしく思っている寺田です。

軽く酔っぱらって飲食店を出たとき、火照った頬に冷たい風があたって“さむっ”って感じる、あの瞬間がなんか良くないですか。

夏を乗り切った達成感を覚えるときもあれば、夏が終わった切なさや一年の終わりが近づいていく哀しさを感じて、月を見上げる夜もある。

そのときに胸に押し寄せてくる感情はいつも違うんで、今年はどんなことを感じるのか楽しみです。

 

ジャケットをクローゼットから出すときは、シーズンが最終コーナーに突入することも意味します。こっからは本当にあっという間なので、革ジャンにオイルをたっぷりと塗って気合を入れ直します。

最終コーナーにどんな形で入っていくかはシーズンごとにまったく違っても、そのシーズンのハイライトになることは変わりません。

連勝したり、連敗したり、ケガ人が出たり、若者が台頭したり、

シーズンごとにいろんな出来事があって、残念ながら目標を下方修正しないといけない秋もありますけど、プレシーズンからみんなで紡いできたストーリーをしっかりと完結させていくことは極めて重要なことだと思っているので、しっかりと伝えていきたいと思うんです。

『ファジラボ』では、ラスト14試合になったところで“6位”をターゲットに定めることにしました。少しでも緊張感をもって1試合1試合を見ていきたいと思ったからですが、その後、栃木戦に敗れ、磐田戦に引き分け、6位との勝点差は広がっています。

もう無理かも。6位をターゲットにするのはやめようか。

そう思うときもありますが、僕はあきらめてほしくない。あきらめずに上を目指して戦い抜く姿を見せてほしいと思っています。

『あきらめない』

これは僕のマイブームみたいになっているんですよ。

なんでかって言うと、昨年末に『鬼滅の刃』を読んでから、その後も定期的に漫画を買って読み続けてるんですけど、竈門炭治郎をはじめ登場人物たちが誰1人あきらめることなく挑戦し続けていくからです。

『キングダム』の信も、『約束のネバーランド』のエマも、『アオアシ』の青井葦人も、『東京卍リベンジャーズ』の花垣武道も、その物語のヒーローたちは「あきらめない!」って口にし出して自分自身を奮い立たせ、どんな苦境にも立ち向かっていく。そして、周りの人たちを巻き込んで大きな力を生み出していくんです。

負けちゃうときがあっても、めっちゃ落ち込んでも、絶対にあきらめない彼ら彼女らに、僕はすごく影響を受けちゃっています。

おいおい、漫画と一緒にすんなよ。

そう思われるかもしれないですけど、そんなストーリーをファジアーノにも紡いでいってほしくないですか。

確かに、漫画は漫画です。ハッピーエンドを迎える物語がほとんどだけど、僕はハッピーエンドに胸が熱くなっているわけじゃない。挑み続ける彼ら彼女らの姿に胸が熱くなって、涙腺が壊れてしまうんです。

思い返せば、ファジアーノに泣かされた秋が何度もありました。あきらめることなく戦い抜いた選手が涙を浮かべていたシーンをたくさん思い出すことができます。

今年もそんな秋になることを、願っています。

 


漫画を読むときはりんとらんと一緒。
この秋もたくさん読も。

〈 了 〉

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