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「ファジラボ」寺田弘幸

【無料】有馬賢二監督『選手にはみんなの勝利だっていうことを伝えました』(石毛秀樹 パウリーニョ)【2021 J2第34節 松本戦コメント】

2021 J2第34節
10/17 13:00K.O. @シティライトスタジアム

岡山(3-0)松本

13分 上門知樹
63分 石毛秀樹
86分 上門知樹

有馬賢二監督

選手にはみんなの勝利だっていうことを伝えました。試合に出ているメンバーもそうですし、サブもそうですし、今週やってきたこと、今までやってきたことを積み上げられているからこその勝利だったと思いますし、ホームで本当に良い雰囲気でやらせてもらった。ピッチを作ってもらっている方もそうですし、サポーターの人たちもそうですし、本当に良い状態でゲームができたことが大きかったと思っています。

ピッチに立った選手たちは、「ゴールに向かっていくんだ」「勝点3を奪いに行くんだ」「アグレッシブに自分たちの良さを出していく姿を見せよう」って話していた中で、しっかりとゴールに向かってくれたと思います。

1点目のところは、残念な入ったかなというところがあったんですけど、それでも気落ちすることなくやれるんだっていう自信をもちながら、奪ったらまず背後へ、奪ったらゴールへ向かっていくっていう形で、多くのゴールが生まれている。守備のところも12回は決定的なピンチが絶対にある中で、GKを含めて全員でしっかりとゴールに鍵をかけながらも、奪いに行く意識を常に最後まで持ってくれた。

5枚になろうが4枚であろうが、常に整ったらボールに行くことやセカンドの反応も積み上げてきたところで、そういうベースのところで上回れたからこそ、最後に良い状態でゴール前にボールが運べたと思うし、いつも言っているように、やっぱり最後は質だと思います。

パスの質、落とす質、判断の質。そこを今日は自信を持って認知しながらやったことがゴールにつながっている。チームでやろうとしていることプラス、1人ひとりが質を上げる努力を、1年間を通して、3年間を通して、やってくれている結果が出たゲームだと思っています。

ただ、本当にそれを続けていくことが大事だと思っていますし、今は誰が出ても同じテンションで、同じ熱さでプレーできていることが自分たちの強みだと思うんで、さらに上に上がっていけるように、応援している人たちの熱をいただきながら、また次のゲームに向かっていきたいと思います。

――2試合連続の複数得点になりました。どのような部分が良くなっていますか?

どうしても勝ち切れないゲームが続いていたし、得点が少なかったので、攻撃ができていないように見られるのはしょうがないと思うんです。ただ、今シーズンはボックス内に入っていく回数もアタッキングサードに入っていく回数も前向きに入っていく回数も多くて、シュート数も昨年に比べたら多いし、なおかつボックス内でのシュート数もかなり増えている。そういう意味で昨年と今年はまったく違う中で、どうしても点が取れていないと大事にしてしまう。打たないで大事にボールをギリギリのところまで持っちゃうことが何試合か多かった中で、今日は自分たちを信じて打たなきゃ入らないよっていう気持ちを持って入ってくれた。

あとは、日々の練習の中でコントロールの11個から大切にやっている結果だと思います。あとは、本当に距離感が良くなっていて、前で収まるようになっている。デュークもそうだし、知樹もそうだし、代わって途中から出た選手も含めて、単純な変なミスが減ったので、ボールを預けた後に追い越していく動きや打ち込んで出ていく回数が増えている。信じて出ていけるようになったんで。そこは選手が積み上げて質を上げることをやってくれているからだと思っています。

――上門選手が2ゴールを挙げました。彼の評価を

こないだの試合もそうですし、本当に自分の良さをストライカーとして出している。デュークだったりが前で時間を作ってくれている中で前向きでプレーできていると思います。彼が岡山に来て成長しているところが2つあって、1個は連続して動き出せるようになったこと、背後に飛び出せるようになったこと。そこは今年にFWをやってサイドハーフをやっていく中で意識して裏に出ていく回数を増やしてきたから。1点目がその象徴だと思います。前節の得点もそう。今までは受けて前を向く回数が多かったけど、今は前向きで飛び出していけている。

ストライカーとして怖い選手になりつつあると思うんで、まだまだ点が取れると思う。ただ、点が取れているのは彼だけの頑張りじゃなく、そこにボールを供給している選手がいて、しっかりと守る選手がいるからで、彼も自分の良さをチームのために出してくれている。もう1個は守備ですごく良いチェイシングをしてくれていること。チームの基準になるようなチェイシングをデュークと一緒にやってくれている。すごい良かったと思います。

――パウリーニョのパフォーマンスがとても良く、得点に絡む場面も増えてきています

元々ポテンシャルのある選手で、コンディションが上がってきたというのもあるし、より攻守にアグレッシブにプレーしてくれている。無難なプレーではなくて、ボールを奪いに行って奪った後に前へつけるっていうプレーは彼の元々持っていたプレーだと思うんですけど、よりアグレッシブにトライしてくれている。本当にチームとしてハードワークしながら攻撃の起点になっていると思います。

――出し手と受け手の関係が良くなっているところもあるのでしょうか?

その通りです。出し手が出そうと思っても前が動こうとしなかったら出さなくなるし、受け手も出してくれないと走らなくなる。そこをずっと積み上げてきて、ミーティング含め練習でやりながら、お互いにしゃべりながらやってきたことでコンビネーションが出てきている。今日の前の2人もそうですけど、それ以外の選手も含めてチームが何をすべきかを理解してきてタイミングが合ってきているので、再現性がものすごく増えていると思います。意図的な攻撃、意図的な守備ができているからこそ、ここ何試合かはゲームコントロールもしっかりとできていると思います。

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