「ファジラボ」寺田弘幸

【一部無料】木山隆之監督『光は見えているんで粘り強くやっていって連勝できるように』(ミッチェル デューク 徳元悠平 河井陽介 喜山康平)【2022 J2第10節 新潟戦 コメント】

2022 J2第10節
4/17 14:00K.O. @シティライトスタジアム

岡山(1-1)新潟

12分 谷口海斗
29分 ミッチェル・デューク

木山隆之監督

立ち上がりから自分たちのやり方をしっかりとやっていった中で、先に1つ失点をしましたけど、相手が上回ったかなと。ドリブル力と、ファーサイド(のマーク)はもう少ししっかりと付きたかったですけど、そこはちょっと反省点ですけど、相手が良いプレーで上回ったかなと。ただ、自分たちがネガティブになるような雰囲気ではなかったので、しっかりと前からプレッシャーに行きながら戦っていった。

もちろん、相手の上手さ、巧みさでボールを握られる時間も多かったですけど、しっかりと組織しながら守って、ハーフウェイラインを越えていったときにはかなりチャンスを作れていた。奥も突けていましたし、クロスも入っていましたし。そういう意味では、チャンスが多かっただけに、逆転というところまで何とか持っていきたかったなというのが正直な感想です。

ただ、これは相手もあった中でのことで、最終的にわれわれがやっぱり決め切れないと試合には勝てないということなので、そこはしっかりと見つめ直して頑張っていきたいなと思います。

――喜山選手が中盤に入って攻守が組織的になった印象があります。彼を起用した理由と評価をお願いします

システムをアンカー1枚置いた形で、インサイドハーフに攻撃的な選手を2人配置するという中で、アンカーのポジションには遥をチョイスしていた。運動量、あと1人で守る範囲の広さも含めてチョイスしていましたけど、後ろを2人にしてムークをトップ下に置く形を模索する中で、ダブルになったときには経験値が必要というか。お互いを見て守備をすることだったり、出たらカバーすることだったり、つなぎのときもどちらが相手を外すポジションにいたらどちらかが相手を引き付けるポジションにいたり、そういうバランスではまだまだ遥はでき切っていないなという思いもあって。康平も本当にしっかりとトレーニングをやれていて、先週は少し体調を崩して沖縄には行けてなかったんですけど、トレーニングを見ていても本当に充実していたんで、どっかでスタートでチャンスをと思っていた中で、タイミング的にこういうタイミングでした。

――チームとして内容が向上した印象がありましたが

行ったり来たりですけど。今年は良いスタートを切れて、その後になんか難しいな、成長が止まっているな、っていう瞬間も多くて。でも、山形の試合がああいう形になって、こないだは先に点を取られて追い付いて、ってする中で、兆しは見えているので、あとはこれを勝ちにどうやってつなげるかだと思う。システムを少し変えたことも多少は影響しているかもしれないし、それだけじゃなくチームとしていかにプレーしていくか。短いパスとデュークの強さを生かすことがうまくミックスし出しているし、われわれにしかできないプレーを今やり出している。今は勝点を積めていなくてちょっと悔しいし苦しいけど、光は見えているんで粘り強くやっていって連勝できるように頑張っていきたいと思っています。

――決め切るという部分で木村選手がかなり近いところまで行っていますけど、決め切れていません。彼の今の状況をどう感じられていますか?

プレーは本当に充実していると思う。今年最初の頃はジョーカーとして使っていたけど、左サイドで足元で受けてドリブルで仕掛けるっていう元々のスタイルがあった中で、右サイドに置いたり、チームが取り組んでいる深い位置に入っていくことをやっていく中で、ランをすることを覚えだした。なので、相手にとっては足元で受けてドリブルするだけじゃなく、ランもある選手になっている。ランがあるから相手も間合いを開けるんで、足元に入ったときのドリブルも生きる。そういうふうにプレーは本当に充実してきていて、キャンプのときよりも一回りプレーヤーとして大きくなってきていると思いますけど、これを結果につなげていくことができればものすごく良い選手になると思う。だから、頑張るしかないんじゃないですか。否定するのは良くないし。責任感も持ってやっている。本当に取れなかったときに悔しそうだし、彼も光が見えているんで、続けてほしいと思います。決め切れる本当に良い選手になってほしいと思っています。

――デューク選手が2試合連続得点になりました。評価をお願いします

われわれのエースですし、前節も今節も点を取ってくれたことは本当に心強い。ただ、もっと決められるチャンスがあるんで。彼の力を生かすためにチームを作っているところもあるんで、そういう意味では今日ももう1点欲しいなっていうのが正直な印象です。ただ、コンディションは上がってきていますし、チームとしてのフィットも進んでいるんで、毎試合1点を取り続けることと、できればもう1点。でも、他の人も点を取れるようにならないと勝点を積んでいけないなと思っています。

――初スタメンになった成瀬選手について

元々攻撃力がある選手で、右サイドでよく起点になっている。あと、僕が想像していたよりも守備が強い。人にバチンと行ってボールを絡め取ったりすることもできるんで、若いですけど、これからまだまだ伸びると思います。今日は右サイドにボールが回ることが少なかった。相手のプレッシャーを受けて成瀬の方にボールを持っていく回数が少なかったんで、そこはチームとしてもう少し彼を生かせるようにボールの運びを考えていきたいと思います。良くやっていると思います。

 

ミッチェル デューク

――得点シーンを振り返って

良いボールがバイスから来たけど、練習から取り組んでいることでもあって、ロングボールをコントロールするというのは自分の強みの1つでもあった。うまくヘディングでコントロールして、うまくゴールに流し込めたかなと思う。

――Cスタでのゴールは初めてになる

ホームで決められない呪い的なものを打ち破れたのは非常に良かったかなと思う。ホームのファンたちも非常に我慢強く待ってくれていた。「ホームで決めるのを待っているよ」っていうメッセージをたくさんいただいていたので、今日はそれを1つできたのは良かったですけど、今日はもっと決められたな良かったなと思う。

――今日はチャンスが非常に多かった。良い形ができている手応えがあるのでは?

それは自分も感じている。チャンスを作れていなければもっと心配になるけど、チャンスを作れているので、これからはクロスが上がってきたときに自分がしっかりと枠内に飛ばすっていうことだったりを修正していければなと思う。

――次の試合に向けて

これから難しいスケジュールが来るけど、アウェイでも最大限の勝点を取っていければ。ホームでは絶対に負けちゃいけないと思っているし、アウェイでもできるだけ多くの勝点を取っていきたい。この多すぎる引き分けを、そろそろやめたい。J1に昇格することを考えていけば、この引き分けは後々響いてくると思うので、それをやめたいと思う。

 

徳元悠平

――今日は前半から高い位置を取っていた

今年に入って自分の良さを出せていない試合が続いていたので、まずは相手よりも自分との戦いだったというか。代理人にも「お前はこんなプレーだったぞ」っていう映像を山形戦の後に見せてもらったりして、琉球戦でガンガン行こうっていう気持ちになれたし、今日は4月唯一のホームゲームだったので、何か変わった姿を見せられればなと思ってやりました。

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