「ファジラボ」寺田弘幸

【一部無料】木山隆之監督『これまで出場していなかった人たちが本当にすごい良いプレーをしてくれた』(ハン イグォン チアゴ アウベス 阿部海大 川本梨誉)【2022 J2第14節 水戸戦 コメント】

2022 J2第14節
5/4 14:00K.O. @シティライトスタジアム

岡山(2-1)水戸

43分 チアゴ・アウベス
54分 ハン・イグォン
89分 椿直起

木山隆之監督

お疲れさまでした。

本当に良い雰囲気の中で、天気も最高ですし、ファンやサポーターの人もたくさん足を運んでいただいて、その中で3連勝を目指して戦いました。水戸の方が1日準備期間が長い中で、われわれは2日間でできる最大限の努力をして選手たちは臨んだと思います。

ゲームの内容に関して言うと、やっぱり連戦を積み重ねている分、少しゲームのテンションというか、インテンシティというか、そういうところがお互い少し抑え気味な感じのスタートだったかなと。その中で、われわれが自分たちの強みを生かして攻撃する時間だったり、水戸の方がボールを握ってわれわれの陣内に入る時間もあったり、前半は拮抗した中で進んでいくのかなと思いましたけど、やっぱり最後に1つ取れたことが大きかったなと思います。

後半は余裕を持ったわけではないですけど、少し精神的なゆとりのある中で、マイボールの時間を増やしていったり、相手の攻撃をしっかりと食い止めてカウンターに出ていったり、非常にクレバーなプレーをしたと思います。その中で追加点が取れたことが本当に大きかったです。非常に良いカウンターでしたし、シュートも素晴らしかったと思います。

最後に1つ返されるところはもう少し何とかしなきゃいけないと思うところですけど、しっかりと勝ち切ったことに関しては自分たちの成長の証だと思うんで、しっかりと続けていきたいと思います。

4日後に千葉との試合がアウェイでありますけども、やっぱりこの連戦の最後を勝って締めくくれれば、本当に実りのある連戦になると思う。しっかりと準備して、まずはしっかりと回復して、またメンバーを選んで次の試合に臨んでいきたいと思っています。

これまで出番の少なかった選手が活躍しました

チアゴもここ最近スタートで出なかったり、メンバーを外れたり。ハンも来てすぐに2試合途中出場して、その後なかなか出番がなくて熊本戦で少しプレーしましたけど、またメンバー外だったり。そういった中でも下を向かずにやってくれているところを本当に目にしていたので、今日結果を出してくれたことは本当にうれしいです。

あと、梨誉もそうですし、陽斗もそうですし、チームとしては非常に波が良い中で、逆に彼らは少し苦渋というか、出番が短くなっていた時期だったと思う。それを覆していくのは本当に簡単なパワーじゃなくて、でも今日それを表現してくれたのが本当にうれしくて。1カ月前にターンオーバーした試合で岩手に負けて、ターンオーバーしたら勝てないのかなと。それではチームとして1年を乗り切っていく中で本当に苦しいなっていう想いがありましたけど、今日はこれまで出場していなかった人たちが本当にすごい良いプレーをしてくれた。この2カ月間、苦しんだ分だけ成長してくれている部分をすごく感じたので、そこは本当に良かったなと思います。

――阿部君についてはいかがでしょうか?

跳ね返すところはしっかりとやってくれましたし、バイスとたくさんコンビを組んでプレーしているわけではないですけど、しっかりとコミュニケーションを取りながら相手に隙を与えず守れていた。つなぎのところも、つなげるところは落ち着いてFWにしっかりとくさびを入れたりできていましたし、良くやってくれたと思います。

――先制点の形は入念に練習していたんでしょうか?

あれを練習しないでできたらすごいですよ(笑) アドリブでできたら最高だけど、スタッフも本当にハードワークしてくれるし、それに選手が応えてくれる。だから、苦しいときにああいう1点が取れる。難しい試合でも取れるのが今のチームの強みだと思う。良かったと思います。

――チアゴとイグォンが結果を出してくれました。外国人選手が5人いる中で、これから4人をどう起用していくか。今後の展望をうかがえますか?

Jリーグに外国人を5人使ってもいいように申請した方がいいのかなと思います(笑) これはうれしい悩みで、1つ僕が強く思うのは、彼らはもともと日本でプレーした選手もいるし、ハンのように初めて海外から来た選手もいるけど、強い意志を持って、われわれのクラブに、J2のまだJ11回も上がったことのないこのチームに、来てくれている。何とかチームの力になろうっていう想いを持って来てくれているので、その中から4人を選ぶのは本当に大変で。だから、僕も最後に決断するときには、いつも苦渋というか。

でも、1つ言えるのは彼らは本当にお互いへのリスペクトもあって、僕自身のこともリスペクトしてくれている。その中で僕は全身全霊でその試合に勝つために4人を選ぼうと思っているので。もちろん、これからケガがあったり、デュークが戦線を離れる時期もあると思うんですけど、そのときにでもしっかりと力を出してくれると思う。常に彼らとたくさん話をして、出るときに彼らが100%の状態で出てこれるように努力をしていきたい。本当に素晴らしい選手たちだなと思います。

ハン イグォン

――ゴールシーンを振り返って

自分1人で決めたゴールではないです。チームメイトたちがすごくアクションを起こしてくれて、それによって相手が釣られてスペースができたので、自分がシュートを打つチャンスが来た。本当にチームメイトのおかげのゴールだと思います。

――シュートを打つときコースが見えていた?

そうですね。ゴールが見えたので、自分の意図した通りのキックで良いコースに決まってくれたと思います。

――前半からPAの角の辺りでのプレーが多かったですけど、あそこからゴールを決めるのは得意?

試合全体を通して言うと、そういうプレーもあったんですけど、自分の出来としてはまったく満足できるものではなかった。もっと上げていかないといけないなと思います。

――初めての先発だったけど、どういうプレーをしようと思って試合に臨んだ?

もちろん自分の個人的な目標もあるんですけど、やっぱりチームの勝利に貢献することが最優先でした。チームのために、チームが勝つためにプレーしようという想いで試合に入りました。

――どういうところがまだ満足いっていない部分?

もっとドリブルを仕掛けるような場面を増やしたりとか、シュートの本数であるとか。ゴールに向かっていくプレーの回数自体はあまり多くなかったんで、そこについてはやっぱり満足できないですし、もっと上げていかないといけないなと思っています。

――コンディションはもう少し上がる?

コンディションはだいぶ上がってきているんですけど、やっぱり試合の中で、試合に出ることで上がっていく部分もあるので、体力的な部分も含めて試合に出ながら上げていくっていうところを今後やっていけたらなと思っています。

――ゴールを決めたらサポーターのところに行こうと決めていた?

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