【無料】河井陽介『立ち上がりに良い入りをして、ホームの声援を味方につけて戦っていければ』【政田サッカー場直送レポート】
暑い夏のキーマンの1人は河井陽介だと思います。
背番号27がたくさんボールを触ってパスワークをスムーズにしてくれれば、自分たちでボールを動かしていく時間も増え、ファジアーノのペースで試合を進めていけるようになるはずです。
(取材日:6月29日)
河井陽介
――今週はチームとしてビルドアップの練習をしているけど、大事なことはどういうところだろうか?
大事なところはやっぱり前線に良いボールをどれだけ配給できるかだと思います。そのために良いポジションを取ることも大事だし、1人ひとりが1番良い選択ができれば攻撃はスムーズにいくと思う。それを練習から高めていきたいです。
――その辺りが今はうまくいっていない?
そうですね。GKからになると、なかなかうまく運べていない印象が強いです。下げ過ぎているのかもしれないし、そこら辺はみんなですり合わせていきたいです。
――暑くなってくると、我慢の時間は少なくしていきたい
我慢ばっかりやっていると、結局どっかで事故みたいな1点は起きてしまう。1-0の時間を長くすることも大事ですけど、2点目を奪うことはもっと大事。こっちがリードできたら相手は出てくるわけで、その力をうまく利用して2点目を奪う展開に持っていきたいです。
――カウンターも狙っていきたいね
そういうのを見せていかないと、相手はなかなか脅威を感じないと思う。守っているだけでなく、そういうのも見せられるようにやっていきたいです。
――暑くなった中で迎える3連戦をどう戦っていきたい?
条件は相手も一緒なんで、その中でホームで最初の2試合を戦える利点が僕たちにはある。まずは最初の試合が重要になるので、良い入りができるようにしていきたいです。特に立ち上がりに良い入りをして、ホームの声援を味方につけて戦っていければ。暑さの中できついと思いますけど、皆さんに背中を押してもらって戦っていけるような、そういうゲームになればいいなって思います。
――熊本はうまいチーム。彼らに対してどう戦っていく?
やっぱり守備でもっと厳しくいかないといけない。相手に好きなようにやられたら、支配されてしまうと思うんで。もっと厳しく行くことも大事だし、奪い切ることも大事。良い守備から良い攻撃にっていう自分たちの良さをしっかりと出せればいいのかなと思います。
――静岡も暑いと思うけど、岡山も暑いでしょう?
そうですね、暑いです。梅雨がなかったんで、もうだいぶ暑いですけど、しょうがないです。慣れていくしかないです。
――暑いのは得意?
寒いよりはまだ暑い方が良いですね。寒いのは本当に苦手なんで。
〈 了 〉