「ファジラボ」寺田弘幸

【一部無料】木山隆之監督『全てがゼロだったわけではないと思いますけど、相手の方が勝ちに値した』(阿部海大 田中雄大 柳育崇 チアゴ アウベス)【2022 J2第24節 熊本戦 コメント】

2022 J2第24節
7/2 19:00K.O. @シティライトスタジアム

岡山(0-2)熊本

13分 伊東俊
57分 イヨハ理ヘンリー

木山隆之監督

お疲れさまでした。

もちろんフットボールなのでミスはあるし、その中で1つミスが重なったところで失点をしました。ただ、それも踏まえて取り返していく力がないと、やっぱりホームではいけないと思う。PKかなとか、相手の決定機阻止だったんじゃないかな、っていうシーンももちろんありましたけど、それも踏まえてもっとギアを上げて取り返していくプレーをやっぱり出さなきゃいけなかったかなと。

後半また少し強い意識の中で入っていこうとしましたけど、セットプレーで1つ失点して。ちょっと僕の中では消化不良だなっていう想いもありますけど、しっかりと自分たちにベクトルを向けてやっていくしかないのかなと思うので、また次に向けてやっていきたいと思います。

決して全てがゼロだったわけではないと思いますけど、相手の方が勝ちに値した。チャンスを決めるべきときに決める、自信を持って前進していく、彼らの方が当然勝利に値するプレーだったのかなっていう気はしています。

――攻撃面の取り返していく部分で、どのようなところがチームに足りないのでしょうか?

確実にチャンスを作り出していくための絵というか、そこに何回も入っていくための絵がなかなか合わないというか。その中で、人が代わってくるとまたキャラクターも変わるので、そこが合わないのが一番かなという気がしていますし、それを作っていくしかないかなと思うので、チャレンジしていきたいと思います。

――ボランチの選手がボールを受けるシーンがもっと増えればいいかなと思いますが

シーズンの最初からずっと思っていることです、なかなか増えないなと。決して個人を否定するつもりもないし、いろんな状況の中で少しダウンしているところもあると思う、疲労とかいろんなもので。ただ、それでも僕はフットボーラーとしてうまくなってほしいし強くなってほしいし、自信を持ってそういうところで受ける選手になってほしいと思うので、あえて厳しいことを言いますけど、やっぱりチャレンジしていかないと。怖がっていたらいつまで経ってもそこの領域からは抜け出せないんで、正しいポジション取りをチームとして決めていくことも大事だけど、それだけではフットボールは成り立たないので、そこで相手を交わしていく。前にパスを出していく。パスを出してサポートしていく。そういうプレーをするために、技量と判断が伴ってこないといけない。そこを突き詰めていかないと、もう1つ自分たちがクっと上がるのは難しいかなと思います。

――ヨルディ・バイス選手が今季初めて欠場になりました。その理由は?

それはちょっと言えません。少し体調不良があったということはありますけども。

――彼の不在の影響を感じましたか?

もちろん感じました。彼は今のチームの中でとても重要な役割を担ってくれている。守備だけではなくて攻撃のタスク、ボールを展開する力、プレーメイクしていく力が、やっぱり大きいんだなと、あらためて感じたというか、それは分かっていることなんで。それも含めて埋めていけることができないとチーム力が高いとは言えないと思うんで。昇格するチーム、J2を制していくチームっていうのは、誰か1人が欠けてもカバーするだけの力があるチームだと思うので、もっと力を付けないといけないなと思います。

――次節はまたすぐホームで試合があります

リーグ戦は残り19試合ですが、毎試合、違う相手と戦うわけで、しっかりと気持ちを切り替えながら。もちろん今日できなかったことの反省も必要だしトレーニングも必要ですけど、それほど時間もないので、次のホームは今日負けた分を取り返していくことだけを考えてしっかりと戦いたいです。

――阿部選手に期待したいことは?

バイスの代わりにしっかりとできることをやってほしいと。守ることをしっかりとやること。もちろん左においてそんなに簡単にビルドアップができるとは思っていないですけど、しっかりと丁寧にこなしながらやってほしいなと思って起用しました。

阿部海大

――バイスの代わりに出ることになったけど、どんなことを思ってピッチに立った?

まずはゼロで抑えること。失点しなければ負けないので、そこを強く意識して入った中で、今週の練習で後ろからつないでいくことをチャレンジしていたので、そこを意識しながら試合に臨んだ中で、ミスからの失点だった。こういう堅いチームにミスから失点してしまうと難しくなるなと感じました。

――1失点目のシーンはミスと捉えている?

最初1本目に縦パスが入ったときにターンできるチャンスがあって、そのときに全体的に後ろ向きのプレーが多くなったので、もっと出した後に伝えるべきだし、そのあとは自分のミスです。

――そこから何とか止めたかったけど、食い止めることができなかった

切り替えの部分でボーっとしていた部分がチーム全体として多かったですし、結局シュートを打たれたシーンで寄せられてないっていうのが事実だった。試合通してけっこう五分五分のボールをいけないことが多かった。切り替えが速いって分かっていた中で試合に臨んだけど、そこの部分で負けてしまっているので、自分たちのリズムになりそうなときにも相手のリズムになってしまった印象です。

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