第91回全国高校サッカー選手権決勝　京都橘×鵬翔　中村太審判団評：4

2013年01月21日 15時21分　
カテゴリ：審判批評
タグ : 中村太 • 採点：4

■主審：中村太

　採点：4

昨年は高円宮決勝、今年は高校サッカー決勝。中村主審は、プロフェッショナルレフェリーへの道を進んでいるといえる。

7分の遅れたチャージへのアドバンテージからロールバックも的確。アドバンテージをとらなくても良かったという声もあるかもしれないが、決勝に対する選手たちのフェアにプレーしようという姿勢を刺激する良い判断だったと思う。

このレフェリングからも感じたように、タフな基準。9分が最たる例だろう。反面、13分のように、影響したものはしっかりとる。

チーム審判としても、41分のオフサイドもしっかりと見極めるなど、試合を妥当に進めていく。

迎えた83分。

裏街道でPA内に進入した日高を、ボールにプレーできる範囲外で林がチャージしてしまいPKに。警告が与えられる。必要のないファウルで、戦術的ミスといえるファウルだ。

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