UEFAチャンピオンズリーグ2012ラウンド16 1stleg レアルマドリード×マンチェスターユナイテッド フェリックス・ブリュヒ審判団評:2
■主審:フェリックス・ブリュヒ(ドイツ)
採点:2
ラウンド16のビッグマッチは、シュタルクにならぶドイツ屈指のレフェリーであるブリュヒ主審に託された。
ブリュヒ主審は、その高いフィジカル能力で、1分のレアルの素晴らしいくずしにも、しっかりとしたポジショニングでついていく。
5分、競り合い時、腕を広げて相手の顔に手を入れてしまったファンペルシに警告。グレーで注意でも収められたかもしれないが、強い姿勢を示すためにも良い判断だし、この厳しさがブリュヒ主審でもある。
8分の競り合いは自分から密集にいったため、ノーファウル。
13分のエブラへのショルダーではないチャージもしっかりとる。15分には同様に香川もファウルをとられる。逆に、18分のロナウドへのチャージは、ショルダーでいけているためノーファウル。当然だが、ファウルアピールで影響されない。
28分のボールアウトの見極めも的確。
40分、エジルに入れ替わられた所をファウルで止めたラファエルに警告。このFK時にポジション争いのマネジメントもしっかりと行ない、厳しい姿勢をみせる。
直後のディマリアがドリブルからPA内で倒れたシーンは、ショルダーからで、かつボールにプレーできているということでノーファウル。とは言え、腕が出ていたら危なかった。ギリギリのチャージだ。45+1分のベンゼマのチャージもショルダーtoショルダーということでノーファウル。背中気味からではあったが、この辺は基準としてOKということだろう。
迎えた53分。
裏に抜けたエブラが、レアル選手の
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