石井紘人のFootball Referee Journal

2013J1第13節 川崎×新潟 井上知大審判団評:3

■主審:井上知大

 採点:3

 

アドバンテージ。

反則があってもプレーを止めないほうが、反則をされたチームに利益があると判断したときに適用する。そして、結果として反則された側が有利にならなかったときに元の反則を罰することもできる(ロールバック)。

私は、アドバンテージは、主審の腕の見せ所だと思っている。

そして、自分が主審をやると、非常に難しいものだと気付く。

82分のシーンは、審判員、選手や観客、どのポジションにいるかで見え方が変わってくる。もちろん、それは判定を正当化するものではないが、論じるのは面白い。

(残り 1101文字/全文: 1351文字)

ユーザー登録と購読手続が完了するとお読みいただけます。

ウェブマガジンのご案内

日本サッカーの全てがここに。【新登場】タグマ!サッカーパック

会員の方は、ログインしてください。

« 次の記事
前の記事 »

ページ先頭へ