石井紘人のFootball Referee Journal

2014J2第20節 千葉 0-1 松本山雅 松尾一審判団評

■主審:松尾一

採点:1

 

立ち上がり2分。試合を左右する大きな笛が鳴った。

裏に抜けて走る船山の体に、キムが軽く腕をかける。サッカーではよくあることで、船山は影響されずに、そのままプレーをする。そして、PA内に入った所で、躓いたのか、両手両足を揃えて倒れる。シミュレーションでもおかしくないが、松尾主審はPKを宣告。

松尾主審は真裏におり、ポジショニングが悪い訳ではなかった。おそらく、キムの手が船山の腰に“触れた”のが、影響したと見えたのか。とは言え、これでPKをとる主審は少ない。

(残り 995文字/全文: 1239文字)

ユーザー登録と購読手続が完了するとお読みいただけます。

ウェブマガジンのご案内

日本サッカーの全てがここに。【新登場】タグマ!サッカーパック

会員の方は、ログインしてください。

« 次の記事
前の記事 »

ページ先頭へ