石井紘人のFootball Referee Journal

【相変わらずのJリーガーのホールドと議論すべきPK】リオ五輪アジア最終予選 サウジアラビア 1-2 日本 ハサン・モハメド(UAE)審判団評

二年前の決勝を務めた主審が割り当てられたように、日本代表戦は“アジアの中で日本人を除いた”レベルの高い審判団が割り当てられる。

試合はボディコンタクトの多い立ち上がりに。3分、三竿への遅れたチャレンジ。6分、中島を引っかけたファウル。10分には、裏を取られた所をホールドで止めた奈良に警告。妥当な判定で、ホールドへの厳しい基準が示された。13分にもホールド。19分には、クサビを受けたオナイウへのアフター気味のチャレンジに、しっかりと注意を与える。20分のノーファウルの見極めも、ボールにプレー出来ていれば簡単には取らないという基準通りだ。26分には井手口がファウルスローを取られたが、こちらも妥当である。29分には、裏を取られた所をホールドで止めた松原に警告。

その後もしっかりとジャッジし、微妙だったのは5分のボールアウトと45+1分。植田のチャージは、

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