【妥当な全体と論点の65分】2016J1 1st第5節 ガンバ大阪 1-2 横浜Fマリノス 佐藤隆治審判団評
試合を流してみるのと、微妙な判定を巻き戻しながらLaws of the gameを元にみるのでは、審判団への印象が変わる。
5秒、中村俊輔の足を踏む格好になったパトリックに注意。3分には小林へのプッシング。9分の倉田のファウルは、ボールと共に足も蹴ったのをフォーカスした。ガンバ大阪側としては受け入れ難かっただろう。13分のマルティノスが倒れたシーンは、足同士のフットボールコンタクトとする。23分にはプレー後に藤春と小林が接触。まずは押すような格好になった藤春、その後で小林とコミュニケーションをとる。26分にもアフター気味のチャレンジになったカイケに注意し、ラフな方向に行くのを防ぐ。基準も貫徹されており、27分の中村とアデミウソンの接触は、ボールにプレーできているためフットボールコンタクトとする。一方で直後の笛は、
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