石井紘人のFootball Referee Journal

【無料記事/審判批評】リオ五輪U-23日本代表×ブラジル Jリーグと変わらないジャッジで力負け

Jリーグと変わらない基準(特にファウルを貰いにいくプレー)という意味でも、日本代表に有利な基準と感じた方も多いのではないだろうか。

4分、興梠への不用意なチャレンジ。10分、日本のホールド。直後の塩谷のスライディングはギリギリか。この立ち上がりの基準で試合は進む。コロンビアの審判団はブラジル選手たちのファウルアピールにも惑わされず、強い姿勢でレフェリングしてく。60分にはアフターでチャレンジした南野に警告。85分のネイマールが倒れたシーンも、自らコースに入っていったとジャッジ。細かいミスや議論できる判定はあったとしても、大枠は妥当なレフェリングで試合は終わった。

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