石井紘人のFootball Referee Journal

【コラム】ヴァンフォーレ甲府×横浜Fマリノス:高山啓義と中澤佑二  

中澤「何をしゃべりましょうか、今日は(笑)」

高山「試合中もたくさんしゃべって、コミュニケーションをとってもらえると(笑)」

中澤「試合中は、怒鳴っているからね。(マイクでは)拾えないと思うんですよね。」

高山「本当?(マイクを持っている音声)笑っているよ?」

中澤「(マイクを持って)長い!(と手で払う)」

高山「それやったの初めてだよ(笑)」

中澤「本当ですか?毎週やって(マイクをどかせて)ますよ。」

 

高山主審は2009J123節の柏レイソル×横浜FM戦で、シミュレーションの誤審で山瀬功治にカードを出してしまったことがある。そして、映像を見てミスだと気付き、認めて謝罪もしている(参考記事:2010PR取材記】高山啓義)。ミスをおかしたレフェリーに対し、レッテルを貼り続ける人たちもいる。しかし、この日、高山主審とやりとりしていた中澤は、2009年のその試合にも出場している。両者のやりとりに何を感じただろうか。

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