石井紘人のFootball Referee Journal

W杯リオ五輪担当レフェリーのパナマ×コスタリカの誤審に見るトリオ(主審+副審2人)の限界とJFA審判委員会が行うレフェリーブリーフィングの意義【審判批評コラム】

FIFAワールドカップ2018ロシア大会北中米カリブ海予選のパナマ×コスタリカ戦で「ミスから試合に影響を与えてしまった」大誤審が起きた。

それはパナマの同点弾となった53分のゴールだ。

コーナーキックのこぼれ球をゴールエリアにいたガブリエル・トーレスが体ごと押し込もうとする。しかし、コスタリカ選手がゴールラインより前で何とかクリアし、ボールはポストの脇にそれた。

アジア最終予選の日本代表×UAE戦(参考記事:無料記事/どこよりも早いアルジャシム審判批評採点)とは違い、リプレイがなくとも、

(残り 909文字/全文: 1152文字)

ユーザー登録と購読手続が完了するとお読みいただけます。

ウェブマガジンのご案内

日本サッカーの全てがここに。【新登場】タグマ!サッカーパック

会員の方は、ログインしてください。

« 次の記事
前の記事 »

ページ先頭へ