64分の川崎フロンターレ小林へのセレッソ大阪木本の「ここからでもファウルに見えました。手かかってます」(山口素弘氏)を議論【西村雄一審判団批評】
論点は64分のジャッジだろう。
10秒、不用意なチャージ。2分のアドバンテージも的確だ。3分にはアドバンテージ後に松田に注意を与える。
6分にはアドバンテージ後に、アフターでスライディングする格好になったエウシーニョに警告。両チーム共にテンションが高くアグレッシブなコンタクトが多いため、立ち上がりにカード基準を示した。
15分のネットが倒れたシーンもボールにプレーできており、直後の小林のワンタッチもベストなポジションで見極めた。17分のソウザのファウルも妥当である。
34分には家長のドリブルをトリップする格好になったソウザのファウル。山口素弘氏は「フロンターレは、エウシーニョが一回のファウルで警告貰っているから(このプレーにカードを出すべき)と言いたくなる」と解説したが、ファウルの適用が違う。46分には体の入れ合いからホールドで掴んだ松田に注意。
迎えた64分。
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