【サッカー人気1位】M&Aのプロフェッショナルが…

石井紘人のFootball Referee Jurnal

61分のジェフ千葉近藤のクリアが名古屋グランパス田口の腕に当たったシーンはハンドリングを適用すべきか?競技規則とそれぞれの立場から考える【審判批評】

ボールを手または腕で扱う

競技者が手または腕を用いて意図的にボールに触れる行為はボールを手で扱う反則である。

次のことを考慮しなければならない

・ボールの方向への手や腕の動き(ボールが手や腕の方向に動いているのではなく)

・相手競技者とボールの距離(予期していないボール)

・手や腕の位置だけで、反則とはみなさない。

・手に持ったもの(衣服、すね当てなど)でボールに触れることは、反則とみなされる。

・もの(靴、すね当てなど)を投げてボールにぶつけることは、反則とみなされる。

ジェフユナイテッド市原千葉側は「未必の故意」で「ハンドだ」と主張するだろうし、

名古屋グランパス側は「相手競技者とボールの距離(予期していないボール)」「手や腕の位置だけで、反則とはみなさない」から「ハンドリングではない」を受け入れるだろう。

61分のシーンは、そんな難しいシーンだった。

選手の来季をかけた一戦を割り当てられたのは元JFL選手の村上伸次主審(参考記事:帝京高校から大学を経て西濃運輸へ)だ。

30秒、足を引っかけたため。2分にはロールバックを適用。3分にもしっかりとファウルをとり、基準を示していく。5分の接触をアクシデンタル的としたのも的確だ。7分もシャビエルの遅れたチャレンジをとる。10分にもファウルをしたシャビエルにアドバンテージ後に【繰り返しの違反】で警告を与える。13分にはゴールキーパーのフィードを邪魔したワシントンに注意を与える。

先日のラフシャン・イルマトフ氏のレフェリング同様に、立ち上がりに基準を作る(参考記事:アジア最高のレフェリーのスタイルとは?)。あとは選手たちがフィットできるかどうか。

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