石井紘人のFootball Referee Journal

無料:記者レフェリーブリーフィングレポートJFA Media Conference on Refereeing 2018「今季の基準とは」「選手協会とも連携」【審判批評無料コラム】

関西での開催に続き、本日JFA(日本サッカー協会)ハウスにて『JFA Media Conference on Refereeing 2018』が開催された。これは、「Jリーグをはじめとするサッカーの中継・報道に携わるメディアを対象に、今シーズンの判定基準(スタンダード)を説明するもので、毎年Jリーグの開幕前に実施」されている。

上川徹JFA審判委員会副委員長は集まった約30名のメディアに昨シーズン、反スポーツ的行為、なかでも【相手の大きなチャンスとなる攻撃を妨害】や【集団的対立】が減った反面、【ラフプレー】が増加したことを説明。

そういった背景もあり、今季のスタンダード映像には【ラフプレー】や昨シーズン終盤に議論となった【ハンドリング】の見極め方などが示され、今年からは技術委員会だけでなく、選手協会にも映像を確認してもらったことを明かした。

最後にはメディアから疑問があがった【ホールディング】の懲戒罰の適用について、家本政明主審がレクチャーし、納得の声で終了となった。詳細は後ほどレポートしたい。

 

川崎フロンターレ優勝後、ピッチを出る中村憲剛と抱き合った理由を家本政明主審に訊いてみた

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