得点の機会阻止の行為にアドバンテージを採用したら、その後はどうなるか選手に聞くと【レフェリーブリーフィングレポート後編⑥審判批評コラム】
J2第27節、東京ヴェルディ×ロアッソ熊本戦の9分
上川徹日本サッカー協会(JFA)審判委員会副委員長S級インストラクター(トップレフェリーグループシニアマネジャー)
「これは選手の声が聞きたかった。あきらかに止めに行っている反則です。で、レフェリーも、ここで反則が起きれば退場ですし、倒れた選手がまさか起き上がると思わなかった。【得点の機会阻止】のファウルの時にアドバンテージは難しい。
選手に聞きました。
アドバンテージを採用すると、【得点の機会阻止】はなかったことになります。つまり、GKは退場にならない。
で、アドバンテージを採用したとして、この後で選手がシュートを外してしまう。その時にGKの選手はどうなりますか?とも聞きました。
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