石井紘人のFootball Referee Journal

無料:ベガルタ仙台大岩の名古屋グランパスジョーのシュートブロックはハンドリングで一発退場レッドが妥当か?【岡部拓人審判団批評】

J17節の名古屋グランパス×ベガルタ仙台戦の87分のシーンが議論を呼んでいる。

それは名古屋のジョーのシュートを、ゴールライン上で仙台の大岩が腕でブロックしたということで【得点の機会阻止】で退場になったシーンだ。

大岩の腕に当たっていれば適用は妥当であり、流れで見た感じではハンドリングに見えたが、スローで見ると…

ここでの論点は、まずは腕にボールが当たっているかどうか。というのも、

「ハンドリングは、ハンドリングをする意図があっても、ボールに手が当たらなければハンドリングにならない」(参照リンク)からだ。そして、手に当たっただけではハンドリングにはならないこともある(参考記事:Jリーグの選手はハンドリングをどのように解釈しているか?)。

映像を見て、当たっている・当たっていないと断言できるだろうか(参考記事:ベガルタ仙台大岩の柏レイソルクリスティアーノのシュートブロックはハンドリングを適用すべきか?)?

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