無料:馬場の先制ゴールはハンドリングを適用すべきか?本当に誤審なのか?【大分トリニータ×ロアッソ熊本:三上正一郎審判団批評】
J2第17節の大分トリニータ×ロアッソ熊本戦で「ハンドリングがあったのでは?」と物議を醸している。
それは大分の先制ゴールとなった20分のシーンだ。
裏に抜けた伊佐耕平が得意の競り合いから後藤、松本と繋ぎ、中央で待つ馬場賢治の元にクロスが渡る。
このクロスをトラップした時に、馬場の腕にボールが当たっているため、熊本側はハンドリングのアピールをする。
だが、ハンドリングは必ずしもボールが手や腕に当たれば適用される訳ではない。ハンドリングの適用でポイントになるのは、「意図があるかどうか」(上川徹JFA(日本サッカー協会)審判委員トップレフェリーグループシニアマネジャー)。
コンタクトプレーのファウルと違い、『不用意かどうか』ではなく、考慮すべき点がある。
ハンドリングの見極め方は先月のレフェリーブリーフィングで上川が説明している。
参考記事:「試合後の意見交換会で多く議題にあがるのがハンドリングの適用について」