石井紘人のFootball Referee Journal

無料:90+4分のシャドリのゴールの前のデブルイネのドリブルを【戦術的】ファウルで止められない?プロフェッショナルファウルは死語?【審判批評コラムロシアW杯ベルギー×日本】

日本代表の2018FIFAワールドカップロシア大会は90+4分に受けたカウンターで幕を閉じた。

90+3分、本田圭佑がコーナーキックを蹴ると、ボールに日本選手が触れることなく、GKクルトワの手に。難なくボールをキャッチしたクルトワからスローを受けたデブルイネはディフェンディングサードからドリブルで駆け上がる。

このドリブルを【戦術的な】ファウルで止めるという選択もあったが、中央で待っていた山口蛍はディレイさせようと下がり、逆にスピードを上げてしまい、アタッキングサードに運ばれる。

 

この位置ならイエローすら出ないと判断してファウルをしたセルヒオ・ラモス(参照リンク)。一方で、日本のメディアが大騒ぎをしたJリーガーのこんなシーンもある(参照リンク)。

 

ベスト8を逃すことになったシーンに対して様々な意見があるが、ルールへの理解があれば、止められただろうか?

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