石井紘人のFootball Referee Journal

無料:鹿島アントラーズがアピールした柏レイソル戦のハンドリングについて「体に(腕が)ついている」(加藤浩次氏)「PKとるのは難しい」(福田正博氏)【審判批評コラム】

J117節の鹿島アントラーズ×柏レイソル戦で鹿島選手たちがハンドリングをアピールするシーンがあった。

21分、右サイドを駆け上がった西大伍(参照リンク)のクロスを柏レイソルの亀川諒史がブロックする。

この亀川のブロックだが、自身の太ももに当たった後にボールが腕に当たってしまう。

西はベターなポジションにいた副審にハンドリングのアピールをし、プレーが切れた所で昌子源と共に再度、主審にもアピールする。

このシーンを『スーパーサッカー』(TBS)も「スパサカVAR」として取り上げ、「腕に当たってますけど」(福田正博氏)とボールが腕に当たっているとしながらも、「体に(腕が)ついているでしょ」(加藤浩次氏)「はい。PKとるのは難しいですね」(福田氏)ということで、木村博之主審と堀越雅弘副審のナイスジャッジという結論になったが、皆さんはどうジャッジされるだろうか(参考記事:ルール解説vol.15ハンドリングとは?)?

« 次の記事
前の記事 »

ページ先頭へ