なぜ『名古屋戦後に西村雄一主審を侮辱する言動』で浦和レッズのオリヴェイラ監督を二試合ベンチ入り停止処分に？サポーター含め冷静な議論を【審判批評】

2018年09月02日 15時48分　
カテゴリ： コラム

Jリーグでは、試合後にクラブが疑問を持った判定について、レフェリーアセッサーとの意見交換会が行われている。

そして、クラブがミスジャッジだと感じた判定のうち、30％が実際に誤審だったと日本サッカー協会審判委員会は公開している（参考記事：選手の行為や誤審を責める意味合いではなく競技規則の理解向上のための記者ブリーフィング）。

逆に言えば、クラブがミスジャッジと感じたものの、ナイスジャッジだった判定が70％はあるということでもある。そのうちのオフサイドの判定をレフェリーブリーフィングで見たメディアからは、こんな疑問があがった。

「これらの意見交換会であがった映像ですが、映像をみればあきらかに審判の判定が正しいですよね？クラブは映像を見ないのですか？」

（残り 601文字／全文: 927文字）

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